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SELECTION REPORT
SOZAI
no3
LDK -
素材で楽しむつくり方
オリジナリティ溢れる大きなキッチンをつくりたいと考えていたY夫妻。料理が趣味のご主人はとにかくキッチンへと情熱が傾いていました。また、今持っているオレンジ色やパッチワーク柄のカラフルなインテリアに合う、シンプルな空間にしたいとイメージしていました。出来上がった空間は、シンプルながらこだわりが随所に感じられる2LDK。主役のキッチンを中心に、コンクリート現しの天井や白く塗装した壁、そして無塗装のまま唐松のフローリングが全て調和し、統一感のあるデザインです。ご主人の好きな料理を存分に楽しめるようにつくったキッチンは、天板が木、側面はモルタルという素材を組み合わせたオリジナル。元々欲しいと思っていた、ステンレスの珍しい置き型タイプのシンクとコンロ(TOYO キッチンのPUTTON)を使うため、幅は2m60cm、奥行きは1m20cmとかなり大きめサイズに。特にこだわったのは、木の天板です。
無機質なステンレスとの組合せでCOOLかつあたたかみのあるデザインに仕上がりました。また、ベイマツで造作したシェルフをキッチンと通路の間に置き、緩やかに空間を間仕切ることでワークスペースも確保。ベイマツを使って造作したこの棚は、まだまだ樹脂が出てくることがあるそう。それも素材を楽しむひとつのポイントとして楽しんでいるお二人。 -
ORIGINAL KITCHEN
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素材に馴染む暮らし
初めて新しい我が家に足を踏み入れた時には「床の色が気に入っていて、これだけでも元の状態とかなり印象が違います。」とご主人。床の無垢唐松のフローリングは、薄めの木肌とはっきりとした木の節が印象的な素材感。朝は日差しがたっぷり入るので、自然と早起きになり、キッチンの天板を大きめにつくったことで、カウンターで二人で朝ご飯を食べる習慣がついたそう。「ここは本当に便利です。ダイニングテーブルは、友人が来た時にしか使わなくなりましたね(笑)」とお二人。来客があるときには、オーブンもガスコンロもフル稼働で、ご主人が腕によりをかけてフルコースを振る舞うそう。「二人だとあまり量を多く作れない分、その時が一番幸せそうな顔をしています」と奥様。男性の友人が遊びに来た時には、皆が口を揃えて「このキッチンなら自分も料理したい!」と言って帰るのだとか。夜中、静かな住宅街に灯りが一つ。
簡単な夜食と美味しいお酒を肴に、ソファに座ってオリンピックをLIVE観戦するお二人の影。美味しい料理の味や薫り、二人の生活の色が素材に馴染み、これからもっともっと味わいを深めていくことでしょう。 -
ORIGINAL SHELFLAVATORY
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LDK
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- 所在地
- 東京都渋谷区
- 間取り
- 3LDK+WIC
- 築年月
- 1970年7月
- 専有面積
- 83.36㎡(壁芯)
- 家族構成
- DINKS
- 工事費
- 1,200万円〜
- 竣工年月
- 2013年6月
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BEFORE
-
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AFTER
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SELECTION REPORT
SOZAI
no3
LDK -
素材で楽しむつくり方
オリジナリティ溢れる大きなキッチンをつくりたいと考えていたY夫妻。料理が趣味のご主人はとにかくキッチンへと情熱が傾いていました。また、今持っているオレンジ色やパッチワーク柄のカラフルなインテリアに合う、シンプルな空間にしたいとイメージしていました。出来上がった空間は、シンプルながらこだわりが随所に感じられる2LDK。主役のキッチンを中心に、コンクリート現しの天井や白く塗装した壁、そして無塗装のまま唐松のフローリングが全て調和し、統一感のあるデザインです。ご主人の好きな料理を存分に楽しめるようにつくったキッチンは、天板が木、側面はモルタルという素材を組み合わせたオリジナル。元々欲しいと思っていた、ステンレスの珍しい置き型タイプのシンクとコンロ(TOYO キッチンのPUTTON)を使うため、幅は2m60cm、奥行きは1m20cmとかなり大きめサイズに。特にこだわったのは、木の天板です。
無機質なステンレスとの組合せでCOOLかつあたたかみのあるデザインに仕上がりました。また、ベイマツで造作したシェルフをキッチンと通路の間に置き、緩やかに空間を間仕切ることでワークスペースも確保。ベイマツを使って造作したこの棚は、まだまだ樹脂が出てくることがあるそう。それも素材を楽しむひとつのポイントとして楽しんでいるお二人。 -
ORIGINAL KITCHENORIGINAL KITCHEN
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素材に馴染む暮らし
初めて新しい我が家に足を踏み入れた時には「床の色が気に入っていて、これだけでも元の状態とかなり印象が違います。」とご主人。床の無垢唐松のフローリングは、薄めの木肌とはっきりとした木の節が印象的な素材感。朝は日差しがたっぷり入るので、自然と早起きになり、キッチンの天板を大きめにつくったことで、カウンターで二人で朝ご飯を食べる習慣がついたそう。「ここは本当に便利です。ダイニングテーブルは、友人が来た時にしか使わなくなりましたね(笑)」とお二人。来客があるときには、オーブンもガスコンロもフル稼働で、ご主人が腕によりをかけてフルコースを振る舞うそう。「二人だとあまり量を多く作れない分、その時が一番幸せそうな顔をしています」と奥様。男性の友人が遊びに来た時には、皆が口を揃えて「このキッチンなら自分も料理したい!」と言って帰るのだとか。夜中、静かな住宅街に灯りが一つ。
簡単な夜食と美味しいお酒を肴に、ソファに座ってオリンピックをLIVE観戦するお二人の影。美味しい料理の味や薫り、二人の生活の色が素材に馴染み、これからもっともっと味わいを深めていくことでしょう。 -
LAVATORYLDK
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- 所在地
- 東京都渋谷区
- 間取り
- 3LDK+WIC
- 築年月
- 1970年7月
- 専有面積
- 83.36㎡(壁芯)
- 家族構成
- DINKS
- 工事費
- 1,200万円〜
- 竣工年月
- 2013年6月
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BEFORE
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AFTER
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