[2020.7.2]
お初にお目にかかります、おおばと申します。
最近は少しずつコロナ自粛ムードが緩和していますが、まだまだ予断を許さない状況は変わらず、旅行を思いっきり楽しめるのはもう少し先になりそうですね。
旅が好きで数えたら今までに世界15カ国を巡っていた私ですが、その中でちょっと貴重な体験をしたインドの話を綴ろうと思います。
インドはこれまでに3度訪れたほど大好きな国です。王道な観光地も素敵ですが、今回は旅の中で友だちになったインド人のお家で作ったカレーをご紹介します。
ニューデリー近くの街で、まずは食料調達からスタートです。
量り売りで、欲しい分だけお兄さんに伝えます。
ヒンドュー語が分からないので、注文は友だちにお任せしました。
こちらは、リアルなインド家庭のキッチン全貌です、、!崩れているところが非常に気になりますが、それは特に問題ないとのこと。
インドカレーに欠かせないのがこれ!スパイス達!
さすがインドと言いたくなります。クミンシードやターメリック等、写真にある王道スパイス以外にも何種類も常備していました。
ちなみにこのケースはスパイス用のケースだそうで、スパイス王国ならではのアイテムですね。
まずは、小麦粉でチャパティの生地を作ります。
チャパティの作り方がとても斬新で、丸く伸ばした生地を・・・
コンロの上にダイレクトに置いた?!
もこもこと膨れてきます。
続いてはカレー作り。
なんと料理に包丁は使わないそうで、市場で買ったオクラは頑張ってナイフで刻みました。
ナイフ初体験です。
宗教上の理由で友だちはベジタリアンのため、オクラカレーです。
スパイスを適当にぱっぱっと入れて炒めます。目分量すぎてよく分かりません、、神の手のようでした。
完成です♩
液状のカレーではないですが、しっかりスパイスが効いている美味しいカレーが出来ました。
日本でも作ってみたいのですが、美味しいカレーを作るために、まずはスパイスについて学ぶところから始める必要がありそうです。
ごはんのシメはやはりチャイです。
インド人は2時間に1回チャイを飲むそうで、本場のチャイはこれもスパイスが絶妙に効いており、日本のカフェで飲むものより格段美味しいです。
こちらも作り方をマスターしたいこの頃です。
インド料理を毎日食べている期間は何故かとても体調が良く(お通じがとても良くなります)、きっとスパイスが効いているんだろう!とインドを訪れる度に感じます。
スパイス文化は5000年前のインダス文明の時代からあるそうで、時を経ても先代の知恵が受け継がれているのは素晴らしいことですね。
インドでの面白い体験は話が尽きませんので、また機会があれば、今度はインド3大祭りの1つ、ホーリーに参加した時のことでも綴りたいと思います。
お付き合いいただきありがとうございました。