前回に引き続き、岐阜旅行のお話をさせていただきます。今回は観光編です。
そもそもなぜ岐阜を旅先に選んだかというと、
数年前にも同じメンバーで岐阜を訪れており、
その時にはまわりきれなかった所にリベンジしたくて再訪しました^^
東京からそこまで離れていないので、1泊2日でも結構楽しめます。
前回は飛騨高山と白川郷に行ったのですが、今回は多治見と美濃エリアを中心に観光。
まず名古屋で降りて、レンタカーで「養老天命反転地」に向かいました。
養老天命反転地は、荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏の30数年に及ぶ
構想を実現したテーマパークです。
あえて先に感想をお伝えすると、かなりハラハラドキドキしながら(笑)、
不思議な世界観と作品の偉大さを感じることができました。
と言うのも、ここでは水平、垂直な線は極力排除され、
至る所に人間の平衡感覚や遠近を混乱させる仕掛けが施されています。
その空間で私たちが身体を使ってバランスを取りながら施設内を進んでいくことで、
体の持つ様々な可能性を見つけるということがコンセプトになっているんです。
事前予習が足りなかった私はサンダルで訪れてしまい、
「このままだと転げ落ちちゃう!」といった場面に何度も遭遇し(笑)、
しかも追い討ちをかけるように雨が降ってきて地面がツルツル。
余計にバランスを崩しやすい環境が整ってしまったのです(笑)
この時、ようやく受付でヘルメットを貸し出している理由が分かりました。
しかし、そういったコンセプトのおかげでこんな写真も撮れちゃいます。
なんやかんやでめちゃくちゃ楽しい場所なのです。
仕掛けが気になる方は、ぜひ実際に遊びに行ってみてください^^
動きやすい服装・スニーカーがおすすめですよ〜
続いて向かったのは、「みんなの森 ぎふメディアコスモス」。
こちらは伊東豊雄氏が設計した、図書館や交流センターなどが入った複合施設です。
図書館って本当に魅力的な建築が多いですが、ここは個人的にかなり好きな雰囲気でした。
特に天井の意匠は見惚れてしまうというか、すごく美しいです。
インテリアもかわいいですね〜
こんな図書館が近所にあったら、休みの日に来てしまいそう。
1日目はこのあと美濃に移動して、お宿に向かいました。
泊まったのは前回ご紹介した「NIPPONIA 美濃商家町」です。
NIPPONIAがあるのは国の重要伝統的建造物群保存地区になっている「うだつの上がる町並み」で、
このエリアには宿泊施設の他にも和紙屋さんやお菓子屋さん、飲食店など
様々な商店が軒を連ねています。
少し街を歩いてみたのですが、今回は夕方頃に到着したので
お店がほとんど閉まっていたのが心残りです…。
それでも風情はたっぷりと感じられたので満足!
夜ご飯は宿から歩いて10分ほどの所へ食べに行き、
岐阜のソウルフードである「鶏(けい)ちゃん」をいただきました^^
鶏肉を味噌や醤油ベースで味付けしたもので、こちらのお店では店員の方が焼いてくれました。
香ばしくてとっても美味しかったです。
1日目はこんな感じで幕を閉じました〜。
2日目の観光地は、また次回ご紹介します(どんだけ岐阜旅行でひっぱんねん!)
それではまた次回に!