こんにちは。nu施工管理のSUZUです。
年も明けて、各現場順調に工事が進んでいます。
今回より年末に着工した現場を解体~引渡しまでご紹介していきます♪
まずは物件のコンセプトから….
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[ORIGINAL]WIT×縁側ベランダ
WIC(ウォークインクローゼット)×Through(通り抜ける)
=WIT(造語です☆)
独立壁で空間をゆるりと仕切り、家に帰るなりWICへ向かい荷物を置き、
そのまま仕切り壁の間を通り抜けてリビングへ向かう。
時間が流れるように生活導線も止まらずに流れるような、
プライバシーを守りつつ抜け感を残したプランです♪
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今回は解体~下地~設備配管までをご紹介します☆
まずは解体前↓↓↓
ここから解体を始めて数日後にはこんな感じでマンション本体の躯体が姿を現します。↓↓↓
解体前の状況が思い出せません…..。
天井や梁に残っている下地(軽量鉄骨や木軸)は部分的に生かします。
写真に写っている天井から床に伸びたシルバーな柱的なものは上下階を貫通し、
生活排水を流す排水管です。
こちらの排水管の位置によって設備(浴室・キッチン・洗濯機置場・トイレ・洗面)の位置が
ほぼほぼ決まってくる為、リノベーションにおいても重要なポイントとなります。
続いては墨出し(床スラブに墨をうつ)を行い、居室の壁となる下地(木軸)を組んでいきます。
工事前の現場調査時点では床・壁・天井は壊されていない為、
ある程度想定をしながら計画を進めていきますが
やはり解体をしてみないと分からない部分が多々あります。
躯体が現された状態でもう一度採寸を行い、計画とのズレが無いか確認しズレる場合には
寸法調整の箇所や変更点などをまとめ、お客様へお伝えします。
施工監理としてはここが最初のポイントとなります☆
下地は@303mmピッチで立てていきます。
この整然と並ぶ状態は今でしか見られません!
下地が並んでいる姿って美しいですね♪
続いてこちらは設備機器(浴室・キッチン・洗濯機置場・トイレ・洗面)
までの配管工事です。給水管(水が流れる青色の管)、
給湯管(お湯が流れる橙色の管)、排水管(排出されたお湯水が流れるネズミ色の管)、
追い焚き配管(浴室)、ガス管(キッチン)が床下を縦横無尽に這っています。
分岐箇所にはこのような継手のパーツを使用します。
というところで今回はここまでです。
次回は引き続き下地工事・設備工事・フローリング工事などをご紹介します☆
それでは次回の更新までお楽しみに?
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2.設備編
3.仕上げ・建具造作編
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SUZU