リノベ前に知っておこう!壊せる壁と壊せない壁〜マンション編〜
マンションの構造には、壁式構造とラーメン構造の2種類があります。実はリノベーションをする際、この2つの構造の違いによって壊せる壁と壊せない壁があるんです。せっかく物件を購入したのに、壊せると思った壁が壊せなかった…などという事が起きないよう、今回は施工事例を交えながら2つの構造についてご紹介していきます☆
物件探しから設計・施工、インテリアまでをワンストップで手掛けるnuリノベーション(株式会社ニューユニークス)のスタッフ。
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既存の壁を活かした賢い壁式構造
壁式構造は壁で建物を支えているため、構造を支えている壁自体を壊すことができません。そのため間取りの自由度が低くなり、壁を壊せないことがデメリットと感じる方も多いかもしれませんが、新たに建てる壁が少なくなりコストが削減できるというメリットもあります☆ 壁式構造の物件でも、nuリノベーション(以下nu)の高いデザイン力でお客様のご希望を最大限に反映させます。
自由度の高いラーメン構造
ラーメン構造は柱と梁で建物を支えている構造のため、ほとんどの壁を壊すことが可能です。場合によってはラーメン構造でも、一部撤去できない壁がでてきてしまうこともありますが、施工事例のような壁を極力無くした空間全体が繋がる1ROOMが実現できるのも、間取りの自由度の高いラーメン構造ならではのプランです★
壁式構造とラーメン構造の違いについてご理解いただけましたか? 物件の状態を事前に確認しておくことが、理想のリノベを叶えるポイントとなってくるかと思います。
今回ご紹介した事例の他にもnuのHPには約600件を超える施工事例が載っているので是非、見てみてくださいね♩