こんにちは。
もう今年もあと残すところ2ヵ月ですね。早い…
今年やり残したことはないでしょうか?
さて、本日は先日訪れた「竹尾ペーパーショウ」という展覧会について書きたいと思います。
「竹尾ペーパーショウ」とは紙の専門商社である「竹尾」が1965年から開催する、紙とデザインを取り扱う伝統あるイベント・展示会です。
毎回様々なタイトル・テーマのもとキュレーションされており、トップクリエイター達との共演が見どころの一つです。
49回目となる今年のテーマは「PACKAGING―機能と笑い」。
タイトルの通り「機能」と「笑い」という観点からパッケージを見つめなおした展覧会です。
2018年以来5年ぶりの開催ということもあり会場は多くの人で賑わっていました。
第一部は「笑い」のセクション。
「笑い」や「面白い」、「情緒ある」をテーマに
思わず手に取ってしまうようなパッケージを集め、展示していました。
個人的お気に入りをいくつかご紹介します。
これはポチ袋です。
開封したときの「初日の出だ!」という”気づき”と逆さ富士という”上手さ”に
このポチ袋が欲しくなりました。
こちらもポチ袋です。
これは分かりやすい「笑い」ですが、こういう感じも嫌いじゃないです。
こちらは紙袋ですが、
持ち手と袋を一体的にデザインしているところが面白いですね。
こちらはある有名企業の紙袋ですが、
先ほどのものとは違ってこちらは分かりやすい「笑い」ですね。
私はあまり持ち歩きたくありません…笑
これはニンジンジュース。
ビン入りのニンジンジュースのフタに緑の紙を被せるというシンプルな操作ですが、
緑の紙がヘタのように見えてすぐにニンジンだと分かります。
パスタを髪に見立てたパッケージ。パスタがおしゃれに見えます。
エビフライみたいな折り畳み傘。
傘袋をフライの衣に、傘本体をエビに見立てています。
この商品のおかげ(?)で、折りたたみ傘とエビフライの構造が同じであることに気がつけました。
傘の中を広げて見たかったです。
お茶を淹れている間、人がお湯に浸かったように見えるティーバッグは
待っている時間も楽しめるアイデアが素敵だなと思いました。
こちらのふなずしのパッケージ、じつは1枚の紙からつくられているそう。
ウロコのような飾り切りの隙間から商品の中身が見えている点や
さかなの尻尾みたいな持ち手がユニークです。
紹介しだすとキリがないですね…
今回のブログはこの辺で締めて、本ブログに収まりきらなかった「機能」セクションは次回にご紹介したいと思います。
それではまた次回のブログにて!