さわやかな毎日を送りたい方へ!インテリアに植物を取り入れるメリットや効果的な飾り方をご紹介
お部屋の中に植物の緑があると雰囲気が和らいで明るくなり、気持ちが落ち着きますね。しかし、こうした植物をインテリアとして飾ろうと思っても、どう飾ったらいいのか分かりにくいものです。
今回はインテリアとして植物を取り入れるとどのようなメリットがあるのか、また、センス良く植物をインテリアとして飾る方法はどのようなものがあるのかなどを詳しくご紹介します。
物件探しから設計・施工、インテリアまでをワンストップで手掛けるnuリノベーション(株式会社ニューユニークス)のスタッフ。
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インテリアに植物を取り入れることのメリットとは?
植物をインテリアに取り入れることには、空気を清浄に保つ効果、リラックス効果など多くのメリットがあります。それぞれについて説明しましょう。
植物が室内の空気を清浄に保つ効果には、空中の有害物質吸収、マイナスイオンの濃度上昇、バクテリアやカビの抑制の3つがあります。
空中の有害物質吸収
頭痛や、のどの痛みといったシックハウス症候群の原因物質であるホルムアルデヒドやキシレン、アセトン、トルエンなどを植物が吸収することが分かっています。
マイナスイオンの濃度上昇
マイナスイオンには、血圧を下げたり、心拍を安定させたりするリラックス効果があります。植物には、このマイナスイオンを発生させる働きがあります。
バクテリアやカビの抑制
植物は空中に存在している人体にとって有害なカビ胞子や、バクテリアを抑制する働きがあります。これは、植物が自身を守るために行っていることですが、人の健康にも役立っています。
以上が、植物の持っている空気を清浄に保つ効果ですが、植物にはリラックス効果や目の疲れを緩和する効果などもあります。
リラックス効果
人は、植物の緑や花、香りなどによってリラックスした状態になることが分かっています。これは、植物を目にした人の脳波を観察する実験から判明したことです。
目の疲れの緩和
植物には目の疲れを緩和させてくれる働きがあります。植物がある環境とない環境とで、パソコンの画面を見る作業をした場合に、眼精疲労の程度を調べる実験結果から分かりました。
湿度調節の働き
植物は蒸散作用により、葉から水分を放出し、室内の空気の乾きすぎを防ぐ働きがあります。いわば自然の加湿器として働いてくれます。
森林浴効果
林や森の中を散策すると心地よくなる森林浴効果が知られていますが、植物は森林浴効果をもたらすフィトンチッドという物質を放出します。
このように、植物には空気を清浄に保つ働きや、リラックスさせる働きなどがあるため、室内に観葉植物をインテリアとして取り入れるメリットは十分にあります。
観葉植物をセンス良くインテリアとして飾るには?
室内に観葉植物をセンスよく置くには、いくつかのポイントがあります。次から、そのポイントを紹介しましょう。
空いたスペースに飾る
大きめの観葉植物を飾る場合は、部屋の隅など、空いているスペースに飾ることが基本的なポイントです。棚などの上の空いたスペースには、中程度の大きさの観葉植物を飾ってもよいでしょう。
左右対称に飾る
部屋の左右の隅など、左右対称に飾ると、落ち着きが出て安定感が感じられます。左右対称に置くことで、バランスのよい部屋という印象が生まれます。
部屋の左右に空いたスペースがないという場合は、机の上などの空いている左右のスペースに小鉢の観葉植物を飾るとよいでしょう。
鉢カバーを選ぶ
観葉植物そのもののほかに、鉢カバーも見た目の印象を左右します。鉢カバーには色や形など様々ありますが、部屋の雰囲気に合ったものにします。家具の色に合わせた鉢カバーにするとよいでしょう。形が細めであればスタイリッシュに、太目であれば安定した印象を受けます。
インテリアに植物を取り入れた部屋でさわやかな毎日を送ろう
nuリノベーション(以下nu)には、インテリアに植物を取り入れた部屋づくりの実績が豊富にあります。nuが手掛けた事例を紹介しましょう。
事例1
https://n-u.jp/gallery/marugoto/7009/
思いきって床一面に敷いたモルタルが特徴的なワンルームです。そこでアクセントになるのは、至る所に置かれた沢山の観葉植物です。浴室以外にはあえて壁を作らずに、寝室やWICを靴棚やコンクリートで緩やかに仕切りました。
事例2
https://n-u.jp/gallery/marugoto/1857/
リビングに敷き詰めた無垢のナラ材フローリングには、モルタルフローリングをミックスしました。躯体現しの天井からは、観葉植物が吊るされて空間に彩りを与えます。リビングの壁一面には、足場材の杉板で制作した本棚を設けました。
事例3
https://n-u.jp/gallery/marugoto/4510/
家の中心に位置するのが大きな実験用シンクです。ここからは、いつもハーブや切り花の楽しい香りが漂います。たっぷり水をやった観葉植物を、ご主人が造り付けた棚に飾り歩くのが、朝の奥様のひと仕事です。
事例4
https://n-u.jp/gallery/eco/5000/
絡み合うような独特な木目がリズミカルな床は、無垢のアカシアです。シンプルな空間に映える鮮やかな観葉植物たち。そこには、海外のラウンジのようなゆったりと寛げる癒しの空間が広がっています。
事例5
https://n-u.jp/gallery/marugoto/through/
縁側を囲む壁は下をコンクリートブロック、上を木とガラスで造作しました。そこに並べられたのは、お二人が育てている大小様々な観葉植物です。窓から差し込む陽の光を最大限に浴びるように計算された縁側は、まるで植物のために造られた特別なサンルームのようです。
nuではリノベーションのお部屋に合わせたインテリアスタイリングサービスである“decoる”を提供しています。
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nuでは、物件探しからローンのご相談、設計、施工、アフターサービスまでトータルでサポートしております。リノベーションをお考えでしたらnuまでぜひご相談ください。