[2018.10.11]
こんにちは。
アシスタントデザイナーのちあきです。
実は今年、インテリアコーディネーターの取得を目指して勉強をしています。
一次試験は10月の初旬なので、そろそろ勉強も大詰めです…!
インテリアコーディネーター(以下IC)の試験はとにかく出題範囲が広く、
大学の建築学科で学ぶような日本建築史や西洋建築様式の変遷にはじまり、建築士の内容と被るような構造・設備・材料の話、色彩や照明、モダンインテリアの名称、消費者関連法規などなど…そんなところまでカバーするのか!といった問題も結構あります。
中でも「やきもの」についての問題が出てくるとちょっと身構えてしまいます。
普段あまり馴染みがないので、この機会にちょっと触れてみたいと思います。笑
問題)肌合いは荒く、自然釉・火色・灰かぶりなどが特徴の陶器はなんでしょう。
みなさん分かりますか?
(実際の問題は3択です)
肌合いの荒い、灰かぶり…
ヒント)お蕎麦屋さんなどの前に鎮座するあいつの生まれ故郷です。
正解は、そう信楽焼きです!
ちなみにトップの画像のたぬきも信楽焼きだそうです。
続いて第2問
問題)重厚で豪華、独特の絵付けと色合いの美しさが特徴の磁器はなんでしょう。
大雑把でざくっとした問題文だと思うのは私だけでしょうか…笑
インテリアコーディネーターの問題文は読解するのが難しいものが結構あります。
「割とどれにも当てはまるけど、強いて言うとコレが正解!」みたいな…。問題数をこなして慣れるのが大切な気がします。
さて、上の問題の答えは、九谷焼きです!
みなさん九谷焼き、ご存知ですか?
こんな感じの色鮮やかで色彩豊かな焼き物です。
焼き物にもいろいろな技法や見た目の特徴があるようですが、まだまだ知らないことも多く…もっと色々見てみたい、と興味をそそられてしまいます。
試験勉強を通して新しいことを知れるのは面白いですね!
今年1年で合格できるように、あとちょっと頑張りたいと思います。
ちあき