こんにちは
先日、山梨県北杜市にある「清春芸術村」へ行きました。
実は以前に一度訪れたことがあるのですが、
下調べをせずに行ったらドンピシャで休館日にかぶってしまった
苦い思い出のある場所です。
今回はしっかりと営業日であることを確認し、
満を持してのリベンジです。
清春芸術村は1981年、
国内外のアーティストたちの交流の場として
かつて小学校だった土地につくられた施設です。
国内外の名だたる建築家やアーティストの作品を鑑賞・体験できる場所です。
施設に入るとまず、
円型の建築“ラ・リューシュ”が目を引きます。
ラ・リューシュは海外の巨匠たちのアトリエ兼住居をして使用されていた
ギュスターブ・エッフェルの建築です。
パリで記念建築として保存されているものを
再現して建てられたとのこと。
内部に入ることはできませんでしたが、
外からの見学ができました。
茶室 徹
高過庵などの個性的な建築で知られる藤森照信氏による茶室です。
もともと清春芸術村に植えられていた樹齢80年の檜を使用して建てられたそう。
外からの見学のみ可能でしたが、一度中に入ってみたい…
そして目当ては光の美術館です。
2011年に安藤忠雄氏によって設計された美術館で、
内部には人工照明が一切ありません。
壁と天井にスリットが入り、
自然光を取り入れることで室内を明るく照らしています。
内部には使われることのない人工照明が積み上げられていました。
今回ご紹介するのは3つの作品となりましたが、
ここでは紹介しきれない魅力的なアート作品や建築作品がまだまだたくさんあります。
向かう道中、期待を膨らませていましたが
車で片道2時間半、リベンジしてよかったです…
東京から気軽に行ける距離とは少し言い難いですが、
気になった方はぜひ訪れてみてください!