みなさんこんにちは!
アシスタントデザイナーのちあきです。
突然かつ私事ですが、最近引越しをしました!
お部屋は気に入ったところに決められたのですが、
ただ、1箇所内見のときに気になったことがあります。
それが・・・この壁について。
写真だとわかりづらいのですが・・・
写真だと薄く見えますが、1Mほどに渡ってクロスにヨレが出来ています。
この壁はコンクリート面に直にクロスが貼ってある状態です。
もしかしたら躯体自体にヒビが入っているのかもしれません。
ちょっと気になる・・・しかもこの壁にはテレビ線の差し込み口があるので、
テレビを見ながら毎日目に入ってくる・・・けど、大丈夫!笑
前からSNSで気になっていた、DIYでこの問題をクリアしようと思います!
それが「ディアウォール」を使って壁を新しく建てるDIYです。
ホームセンターなどで売っている木材の両端に
「ディアウォール」と呼ばれる金具を取付けて、
つっぱり棒の要領で柱を立てることが出来るのですが・・・
文字で書くより写真付きでご説明したいと思います♩
まず、作りたい壁のサイズに合わせて、板とカットした2×4材を用意します。
今回は有孔ボードを使ってみたかったので、
有孔ボードと、これまた使ってみたかったワックス状の塗料を買って来ました!
黒いボックス状のものが「ディアウォール」です。
次に、組み立てた時に見えてくる部分に先ほどの塗料を塗っていきます!
これがものすごくものすごく大変でした・・・
冬で寒かったのもありますが、ワックスが伸びないこと伸びないこと・・・
しかも塗りムラになりやすいので、少量をすこーしずつ塗り広げていく感じです。
想像してたよりもハード・・・
ムラがすごい!笑
そして1回塗りだと色が薄いので、第2ラウンドへ・・・
90cm×180cmの有孔ボードに2回塗りするだけで3時間ほどかかりました。(しかも2人掛かり!)
腕はプルプル、塗料の匂いで少しクラクラ・・・大変な作業でしたが、ここからは早かったです。笑
ディアウォールを装着した2×4材をボードの幅に合わせて立てます(結構頑丈)
できました〜!
まだまだディスプレイ途中ですが、有孔ボードを使って
色々飾って遊べるようになりました♩
既存の壁を1ミリも触っていないので、原状回復の心配もありません。
本当は自分でリノベーションした家を持てれば、もっと話は早いのですが・・・!笑
ということで、nuリノベーションのお客様のお宅で、
有孔ボードを活用されている事例をご紹介します。
使われている場所も様々で、有孔ボードの汎用性の高さが伺えます!
玄関土間×有孔ボード
自転車をカスタマイズするための玄関土間に、工具をディスプレイする場所として有孔ボードを取り付け。フックやマグネットなどのパーツを駆使した収納技が見事!
事例の詳細はこちら→FUSION
ワークスペース×有孔ボード
寝室の一角に設けられたワークスペースの壁一面を有孔ボードに。
アートや雑貨も思い立った時にすぐにレイアウトを変えられるのが、有孔ボードの良いところです。
事例の詳細はこちら→VINTAGE×SOZAI
キッチン×有孔ボード
こちらのお宅では、キッチンの壁にグレーで塗装した有孔ボードを取り付け。
壁一面の色を変えるのはハードルが高いけど、こんな風に有孔ボードでアクセントカラーを取り入れるだけでも、空間の雰囲気がぐっと変わりそうですね!
事例の詳細はこちら→ROUGH×VINTAGE
今回はこんなところで終わりたいと思います〜!では!
ちあき