ECアドバイザーの日々-Vol.19-
こんにちは!
ECアドバイザーのミナミです。
次回で20回目を迎えるECアドバイザーの日々、
今回は「戸建とマンションの違い」についてご紹介したいと思います!
物件探しから設計・施工、インテリアまでをワンストップで手掛けるnuリノベーション(株式会社ニューユニークス)のスタッフ。
著者の詳しいプロフィールはこちら
「都心に住むならマンション派」と「少し離れた郊外で戸建派」、
nuではマンション派のお客様が圧倒的に多いのですが、
中にはもちろん戸建派のお客様もいらっしゃいます。
同じリノベーションでも、マンションと戸建で性質が大きく異なるので
今日はそれぞれの特徴を2つのポイントに分けてご紹介させていただきます♪
まず1つ目に、「リノベーションのしやすさ(自由度の高さ)」
こちらは、マンション > 戸建 です。
マンションは建物の躯体となる部分が「鉄筋コンクリート」でつくられており
特に、柱と梁で建物を支えているラーメン構造の場合は、
躯体以外の間仕切り等を壊せるケースが多く、リノベ自由度は非常に高いといえます。
※ 壁式構造の場合はラーメン構造に比べると制限が出てきますが・・・
詳しくはECアドバイザーの日々Vol.17をご覧ください↓↓
ECアドバイザーの日々-Vol.17-
一方で、戸建は木造がほとんどです。
柱(筋交い)で建物を支えているため、壁を抜く事は出来ても
中の柱(筋交い)はどうしても残ってしまいます。
また、柱間のスパンも短いため、広々とした開放的な空間を作りたい方は
少し気になってしまうかもしれませんが、
壁を取り払うだけでも圧迫感が無くなり、空間の感じ方はガラッと変わります!
2つ目に、「築年数による建物の状態」
こちらも1つ目と同様、建物の構造による違いが大きいです。
マンションは鉄筋コンクリートで出来ている分、戸建と比べて丈夫といえます。
100年以上持つとも言われており(諸説あり)、実際に海外では
築100年、200年経ったマンションが数多くございます。
対する木造戸建は、築年数や周りの環境によって
シロアリの害や雨漏り等のリスクが隠れている恐れがあり、
また、耐久性も鉄筋コンクリートに比べると劣ってしまいます。
そのため、中古戸建を検討されているお客様には
上記のようなリスクが少ない築浅の物件をオススメしております。
上に挙げた2つのポイントから、
戸建よりもマンションの方がリノベーション向きではございますが、
戸建は吹き抜けがあったり、マンションで定められている規約・制限が無い分、
自由に設計が出来るなど、魅力もたくさんあります。
ご希望の立地によっても、選択は異なるかと思いますが
マンションと戸建、それぞれのメリット・デメリットを知って頂いた上で
リノベーションをお楽しみいただければと思います♪
ミナミ