
こんにちは。
nu編集部です。
第2回の「nuの創り手たち」。
今回ご紹介するのは、 設計・デザイナーの柏さん。
いつもニコニコ、ゆるっとした雰囲気の柏さんですが、
お仕事中はビシッと真剣モード。表情が変わります!
【プロフィール】
専門大学を卒業後、さまざまな空間づくりの仕事に携わりながら、建築のスキルを身につける。その後、お客様と唯一無二の空間を創り上げる「100%オーダー型リノベーション」の世界に興味をもち、2018年に上京。nu(株式会社ニューユニークス)へ入社した。現在は担当デザイナーとして、数々のお客様の家づくりをサポートしている。控えめな性格ながら、一部スタッフからは「柏ねえさん」と呼ばれるなど頼りにされる存在。
今回はそんな柏さんに、お話を伺いました(^^)
それでは早速、スタート!
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「新しい」を創る。
自分のことをクローズアップされるのは苦手だから、取材とか緊張するな〜(笑)。
―と言いつつも、きちんと引き受けてくれて、ありがとうございます!(笑)
柏さんが担当された事例、『Flow Line』について、心に残っているエピソードを教えてください。
こちらの事例は、もうすぐお子さんが生まれるご夫婦のお家で。
将来もう一人家族が増えることも想定して、とにかくフレキシブルな空間を望まれていました。
可変性を残しつつ、お子さんが小さいうちはリビングを広く使いたいというご希望もあったので、間取りを決めるのには一番時間をかけました。
△事例「Flow Line」
―なるほど。そんなオーダー型リノベーションを行う中で、柏さんが大切にしているプロセスを教えてください。
やっぱり、お客様へプランをご提案する前の『ヒアリング』ですかね。
その後のプランニングをスムーズに進めていただくためにも、プレゼンテーションの段階でお客様のイメージしているものがしっかりプランに落とし込まれていることが理想的で。
そのためにもヒアリングが本当に大切だという事を実感しました。
「お客様が暮らしに求めているものは何か。」
「何に一番こだわっているのか。」
そういうのを何気ない会話から見抜く必要があって。
これからも、人の求めているものを見極める洞察力・観察力をより養って、ヒアリングで活かしていきたいと思っています。
MARUGOTOオーダーに限らず家づくりは大変な事も多いですが、振り返ってみると竣工後は達成感でいっぱいで。
こちらのお宅も入居後どんな暮らしをされているのか、とても気になりますね。
―それでは次に、“「新しい」を創る。”に込めた想いを教えてください。
nuにリノベーションのご相談にいらっしゃるお客様は、家づくりに対する感度が高いので、自分のやりたいものをお客様側から提案していただいたり、ということもよくあるんです。
でも、そんなお客様の想像を超えるもの、他で見たことがないような新しいデザインを提案したい、という想いが常に頭にあって。
あとは、他のデザイナーからも影響を受けています。
特にnuの先輩デザイナーである原さんとは、nuに入社してすぐの頃に同じチームだったので、働き方とか、お客様に対しての気持ちや提案の仕方とか…熱い想いを教えてもらいました。
そういうものに結構影響を受けているし、良い刺激になっています。
―なんか、いい関係ですね。
そ、そうですね(照)
昔、設計職を離れていた時期もあったんですが、その時にやっぱり設計に戻りたいと思う気持ちがあって。
だから設計への想いは割と強いのかもしれません。
これからも色んなものを見て、アイデアソースをストックして。
自分なりの“新しい”を創れるように頑張っていきたいです。
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普段はなかなか表に出さない、設計への想いを語ってくれた柏さん。
柏さん担当物件の完成見学会なども随時開催予定ですので、
みなさんもぜひ、イベント情報をチェックしてみてくださいね!
ありがとうございました(^^)