こんにちは!
nu編集部です。
普段スタッフの日常をお届けしているこちらのブログで
今回、新連載「nuの創り手たち」をスタートすることになりました。
nuではどんな人が働いているのか、
どんな想いでお客様の家づくりに携わっているのか、
そんな秘めたる熱い想いを、対談形式で皆さんにお届けできればと思っています!
記念すべき第1回目は、施工管理の「いけ」。
社内でもスタッフからも、いけちゃんと呼ばれるくらい気さくで親しみやすい一方、
施工現場ブログ『nuLIVE』の連載も担当し、マルチな才能を発揮しています。
【プロフィール】
大学院を卒業後、(株)ニューユニークス(nuリノベーション)に入社。少し不器用なところもあるが、人一倍芯が強く努力家。自身の好きな「好きこそ物の上手なれ」という言葉の通り、小さい頃から好きだったというモノづくりの世界に、就職を機に飛び込んだ。現在はリノベーションの施工管理として日々お客様の家づくりをサポートする。愛称はいけちゃん。
今回はそんないけちゃんに、施工管理という仕事に対する熱い想いを語ってもらいました。
それでは早速、スタート!
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「1ミリのこだわり」を創る。
―建築学科出身ですよね。もともと「施工管理」という職種を志望していたんですか?
大学院まで進んだので、計6年間建築の勉強をしたんですが、途中で気持ちが変化して。
というのも、当初は一級建築士の資格を取って設計の道へ進みたいと思っていましたが、
大学院に入ってから「なんか違うな」と思い始めたんです。
大学院の研究室ではリノベ的な活動とまちづくり系の活動をしていたのですが、
どちらかというと家具などのモノづくりも含むリノベ的な活動に惹かれていって。
小学生の頃から自分で棚を作ったりとモノづくりが好きだったんですが、
空間の構造や仕上げ方に対して、「どうなっているのか知りたい!」という
好奇心が強くなっていきました。施工管理だと、技術を持ったいろいろな職人さんや
プロと関わる機会が多いだろうし、沢山の技術を知れるだろうなと思ったんです。
△現場の仕上がりを真剣な眼差しで確認。
―なるほど。ハウスメーカーやリノベーション会社など、
家づくりを行う会社ってたくさんあると思いますが、
その中でnu(株式会社ニューユニークス)に入社したきっかけはありましたか?
ハウスメーカーのように一から新しい家を創るという選択肢もあると思いますが、
そのときの僕は、既存の住宅に新しい価値を吹き込むリノベ業界が面白そうだな!って感じて。
また、ほとんどのリノベ会社では施工管理という職種は中途採用しかしていない中、
nuは新卒採用にも力を入れている点が決め手でした。
△入社1年目の初々しいいけちゃん。
―施工管理として、印象に残っている現場はありますか?
やっぱり、初めて自分がメインで担当させてもらった現場ですかね。
自分が主導して現場を進めるとその分責任は伴いますが、
現場での職人さんとのやりとりで工事が進んでいくので、達成感もあり楽しいです。
―いけちゃんの空間作りに対する想いを一言で表現してもらった、
“「1ミリのこだわり」を創る。”という言葉。
この言葉を意識するようになったきっかけを教えてください。
ある職人さんとの出会いです!
その職人さんは、“人が住んだ時どうなのか”というのをすごく気にされる方で、
「住む人の気持ちになって造れ。見た目だけではないんだよ。」と、よく言われます。
とても当たり前なことですが、その言葉をかけてもらった時、
改めて意識しないといけないなって実感して。
現場の職人さんからは、本当に色んな事を教わります。
また、「1ミリのこだわり」という意味で印象に残っているのは、
「Booklyn」という事例の現場を担当させていただいた時のことです。
オリジナルキッチンやロフトなど、造作家具がたくさん詰まった事例で、
長年弊社の現場を担当してくれている職人さんとも
『なかなかボリューミーな現場だね』と話していました。(笑)
図面をたくさん書いてお客様の想いを職人さんと共有し、
数ミリ単位の事を試行錯誤し、話し合って決めて…
竣工までの2ヶ月間は大変でしたが、やはり出来上がった時は達成感がありました。
しかもお引き渡しの際、お客様からお手紙もいただいて…。かなり嬉しかったですね。
nuでは完成した物件をHPに掲載させていただいているので、
いつHPに写真が掲載されるのか、心待ちにしていたのを覚えています(笑)
△リノベーション事例「Booklyn」(神奈川県川崎市)
―当時のいけちゃんの達成感が伝わってきますね。
それでは最後に、いけちゃんの今後の目標を教えてください!
1つでもたくさんの現場に携わっていきたいですね。
そして先輩達の尊敬する部分を継承して、
自分の意見をちゃんと持って伝えられる施工管理技士になりたいです。
まだまだですが、これからも頑張ります!
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お客様の想いをカタチにする最前線である現場で日々奮闘するいけちゃん。
もし、みなさんの家づくりを担当させていただく機会がありましたら、
気さくに「いけちゃん」と呼んであげてください!(笑)
ありがとうございました(^^)