ライフスタイルメディア「cocorone」編集長とみこさんのリノベーション日記。
新築派の夫とリノベ派の妻とみこさんのリノベは、一体どんな風に進んでいくのでしょうか。
[ vol.10 着工開始 ]
壁紙、床材、キッチンをはじめとする水回り設備など、プランが決まったらいよいよ着工。プランや家の広さによるかと思いますが、我が家の施工期間は約2ヶ月半ほどの予定です。
2020年11月の上旬頃、施工がスタート。施工前に近隣の住民の方へのご挨拶と、状態の確認を兼ねて現場に行ってきました。
nuリノベーション(以下、nu)さんでも、近隣の方へのご挨拶を進めていただいていたのですが、自身でも一度ご挨拶に。部屋の様子を見てみると、少しだけ解体が始まっていました。
壊す予定の壁や扉に印がつけられていたり、一部壁紙や床が剥がされていたり…やっとここから工事が始まるんだなと実感が湧いてきます。
nuさんでは、着工後の打合せは約3回。その後、施主検査、引渡しというスケジュールで進めていきます。
施工中の現場では、少しずつ部屋が仕上がっていく様子を見られて、ワクワクしながら通っていました。
1回目の打合せは、解体後の確認と決まりきっていない箇所の打合せ。この日は、解体予定の壁が撤去され、躯体や床が表れた状態に。部屋を見た瞬間、思わず「わぁ」と声が漏れ出た瞬間でした。
私たちは既存の間取りを生かしつつ、間取りの一部を変更したり、表層を整えたりする「ECO」のプランを選択。既存の壁は一部残ったままで、壁紙や床材などが解体された状態でした。3LDKから、2LDKに変更したため、壁を取り払ったリビングは広々とした空間に。
2回目の現場立ち合いでは、少しずつ設備が入っている様子が見れました。
楽しみにしていたキッチンには、モールディングの腰壁や、カップボード側の飾り棚ができてました。モクの色みがいい色でお気に入り。キッチンのPタイルも敷き詰められていて、あとはキッチンが入るのを待つのみ。思った以上に開放感があり広々としたキッチン。より完成が楽しみになりました。
クローゼットを壊してつくったテレビボードにもモクの飾り棚をつくってもらいました。飾り棚は、キッチンのモクと同じ優しい色み。本や雑誌を置きたいなと妄想しながら様子を見ていました。テレビボードの下には、ルンバが入れるようにコンセントをつけたのも小さなこだわり。
他にも、ユニットバスも入ってました。ユニットバスは、賃貸の家でも使ったことがあるLIXILに。角部屋で窓があるため、思ってたより広く感じます。採光もよく、気持ちいいバスタイムを楽しめそう。
プランの一番の決め手だったウォークインクローゼットも少しずつできてました。手前にドラム式洗濯機が入り、奥は洋服をかけるスペースに。壁紙とPタイルがこれから入るのも楽しみです。
施工も始まり、引渡しまであと少し。
この期間では、引越しの準備と並行して、住所変更などの手続きや、カーテン選びインテリア選び、新調する家電選び、不要な家具の処分などを進めていきました。リノベ期間で一番忙しかった時期かもしれません。
最後の打合せを終えたら、いよいよ施主検査、引渡し。完成間近の家づくりに、期待も膨らみます。
撮影・文:とみこ
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