みなさん、こんにちは。
さて、今回もリノベーション現場の技レポをお届けいたします。
今回は、「パーケットフローリング」について。
よく使われる長物のストレートフローリングとの表情のちがいをぜひご紹介したいと思います。
まずは、ピーチ色の壁と表情豊かなパーケットフローリングが印象的なこちらの事例から。
・リノベーション事例:「Fine」(東京都狛江市)
床材は1ピース(30cm×30cm)が8種類の寄せ木から構成されており、
1ピースの中にさまざまな木材の表情が伺えますね。
こちらの事例では、約40㎡分の床にパーケットフローリングを使用しているため、
ピースの枚数にすると約445枚…。全体のバランスを確認後、フローリングをボンドで接着してからフィニッシュで固定していきます。
このように1枚ずつ、丁寧に床に敷き詰めて職人技を集結させます。
長物フローリングよりピース数が多い分作業も長期戦となりますが、
パズルのように出来上がっていく過程は見ていてワクワクします!
つづいてご紹介するのは、こちらの事例です。
・リノベーション事例:「smoothing」(東京都世田谷区)
前途した事例と同じパーケットフローリングなのですが、
こちらは1ピース4枚の長方形型の寄せ木で構成されています。
同じパーケットフローリングでも、1ピースに対する寄木の構成次第で
仕上がった際の雰囲気が変わってくるのでおもしろいです^^
また、下記の事例では色の濃いパーケットフローリングを採用し、4分ツヤで塗装。
艶感が出ていて、品のある感じがします。
・リノベーション事例:「KITCHEN×SIMPLE」(東京都世田谷区)
パーケットフローリングは学校の床を彷彿とさせるようなどこか懐かしい雰囲気も併せ持っているため、クラシックホテルのような趣も感じられますね。
またこちらの事例では、LDKだけでなく玄関や廊下もパーケットフローリングを施工しました^^
お部屋に統一感が出ますね〜。
nuリノベーションHPの施工事例ページには、他にもパーケットフローリングの事例を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。
[2021.10.29]