みなさん、こんにちは!
今回の技レポは、前回に続き“収納”について。
私たちが日々快適に暮らすためのポイントとして、“収納”は切り離せないテーマであると思います。
ただ、どんな収納が欲しいかはライフスタイルによって様々。
自由度の高い設計・施工が特徴のnuリノベーション(以下、nu)では、これまでに“なにを・どのくらい・どのように”収納したいかに応じた、数々のユニークな収納を生み出してきました!
今回は“隠れ収納”にフォーカスして、いくつかの事例をお届けしようと思います。
ひとつ目の事例はこちら。
・リノベーション事例:「white space」(東京都江東区)
こちらの事例は、マットレスのサイズに合わせて設計したミニマルな寝室が特徴。限られた面積を有効活用するために、小上がりを造作し、全面収納をあつらえました。
6ブロックに分けた収納は、手前の2ブロックが引き出しタイプ、奥の4ブロックは上から蓋を被せて収納できる仕様です。
上記の写真は施工途中の引き出し収納です。
引き出しにはあえてハンドルを付けず、手掛け部分を斜めに造作することで取っ手の代わりに。ノイズレスなデザインが美しいですね。
また、意匠性だけでなく、安全面でも◎こちらの引き出しは、廊下に面した家族がよく通る場所にあるので、でっぱりのないノイズレスなデザインだとさらに安全で暮らしやすくなりますよね。
他にも蓋の重さ・開けやすさなどを考慮しながら現場で打合せを重ね、試行錯誤しています。
続いての事例はこちら。
・リノベーション事例:「青の共鳴」(東京都中央区)
こちらの事例も小上がりにジャストサイズのマットレスを敷いたミニマルな寝室スペースを設けており、下部に2種類の収納を造作しています。
マットレスの下の収納を開けると、このようになっています▼
4ブロックに分かれた蓋付きの収納があり、さらにその下には引き出しタイプの収納を併設しました。
写真左はご入居後の様子です。引き出し収納はすぐに物が取り出せるため、1箇所あると普段使いに便利ですよね!
さて、ラストはこちら。
・リノベーション事例:「NATURAL×LOFT」(東京都新宿区)
こちらの事例では、リビングの掃き出し窓手前に畳敷きの小上がりを造作しています。
畳の下は3ブロックに分かれた収納に。
畳をどければ70cm程の内蓋が現れ、大きな物もしっかり収まります。
リビングにこういった隠せる収納があると一気に部屋が片付くので、来客の際などにも便利ですね。
畳敷きの小上がりを収納にした施工事例は他にもございますので、
ぜひ施工事例ページをチェックしてみてくださいね。
・リノベーション事例:「SIMPLE×MOKU」(東京都調布市)
・リノベーション事例:「Seihitsu」(神奈川県川崎市)
理想の収納づくりの参考にしていただけたら幸いです^^
今回もお読みいただきありがとうございました。