目黒区「学芸大学」駅
今回ご紹介する街は、東急東横線屈指の人気エリア「学芸大学駅」。
中目黒や都立大学にもほど近く、住むにもお出かけするにも理想的な街なんです。
【 学芸大学マップ 】
1.東急ストア | 2.まいばすけっと | 3.鳥忠 | 4.FOOD & COMPANY | 5.Maison romi-unie |6.マツヤデンキ | 7.ボラボラ | 8.KALDI | 9.浮雲 | 10.OHANAYASAN | 11.ヒグマドーナツ | 12.鷹番児童遊園 | 13.TOKYO RECYCLE | 14.Sita | 15.ぽかぽかランド鷹番の湯 | 16.AWORKS | 17.中央緑地公園 | 18.タケノとおはぎ | 19.CLASKA | 20.interior & furniture CLASKA | 21.小川軒
【 とうきょうさんぽ「学芸大学」で紹介したお店を[ googleマップ ]で見る。】
|学芸大学ってどんな町?
「住みたい沿線ランキング」でJR山手線に次いで2位になった東急東横線。
なかでも学芸大学駅は、「一度住んだら離れられない」という声がとにかく多い人気の街。
お隣は都立大学駅、2つ先は中目黒駅と少し足を伸ばすだけで遊びに出かける範囲も広がります。
エリア自体の人気が急上昇していることもあり、物件の価格は少しずつ上昇中。
中古マンションは築10年以内の比較的新しい中規模物件が増加しているようです。
nuリノベーションのお客様にも、学芸大学の物件を購入してリノベされる方が多くいらっしゃいます。
|交通面は?
アクセスできるのは東急東横線の1路線のみですが、
渋谷まで7分、副都心線直通のため新宿や池袋にも乗り換えなし!と通勤や通学にも便利な立地。
また学芸大学駅から30分程度歩いた場所には
JR山手線の目黒駅や東急目黒線の武蔵小山駅があり、
住む場所によっては2路線の利用が可能になります。
それでは早速、駅から街さんぽをスタートさせていきましょう!
改札を抜けると、左手に西口、右手に東口。
どちらを向いても大きな商店街が広がっています。
今回はどちら側から探索しようかな?
|[西口エリア]暮らしに根付いたお店がコンパクトにまとまる商店街まずは駅を出て左手側、西口の方から歩いてみることにしました。
街さんぽをスタートしたのは平日のお昼。
ランチタイムのサラリーマンや、お買い物中の年配の方、お散歩中の若いカップルまで。
雨の日でも多くの人が行き交っていました。
そして少し見渡すだけでも数え切れないほどたくさんの飲食店が目に入ります。
ランチだけでなく、夜にヘトヘトになって帰ってきたときも
駅数10メートル圏内で今日の夕食と明日の朝食まで揃えられそう。
ちなみに学芸大学1つ目のスーパーは駅構内にある「東急ストア」(1)。
先ほどの「西口/東口」の表示の後ろ側に入り口があって、営業時間は25時まで。
駅を降りてすぐスーパーがあると夜でも周辺が明るいし、
いろんな人々が買い物している様子を見ると
自分以外の人たちの”生活”が垣間見える気がしてほっとできるのも嬉しいです。
そして商店街の奥へと少しだけ歩みを進めるとドラッグストア発見。
数あるドラッグストアの中で、私が2番目に好きなドラッグストアです!
(特に理由はありません)
そしてもう少し歩いたところに2つ目のスーパー、「まいばすけっと」(2)発見!
駅周りに深夜まで営業しているスーパーが2つもあるのは有り難いです。
そしてスーパーの手前にはこんなお店が。
某ホームセンターと同じ名前!と思いきや、「しま」ではなく「とりちゅう」(3)さん。子どものころ、母親とスーパーに行った帰りに焼き鳥屋さんで
つくね串を買ってもらうのが楽しみだったことを思い出して1人でほっこり。
西口商店街では、チェーン店や新しいお店の間に
創業何十年だろう?というような昔ながらのお店が
元気いっぱいに営業しているのが印象的でした。
お惣菜屋さんのおばちゃんと仲良くなって1つおまけしてもらう…なんていう
憧れのシチュエーションも、ここに住んだら叶えられそうです。
商店街から一本横道に入ると、なんだか素敵な看板が目に入りました。
「FOOD&COMPANY」(4)という、自然食品を扱うお店。
野菜の値札には産地はもちろん、味の特徴やオススメの食べ方まで所狭しと記載されており、
お店の人の食品への愛情が伺えました。
右下に写っているのはぬか床。
nuでリノベをしたお客さんが漬けてらっしゃるぬか床の話を聞いて以来、
”ぬか床のある生活”、憧れなんですよね…。
そしてお店を出て徒歩1分ほど。
地図アプリをみながら歩いていたところで、
ずっと行ってみたかった焼き菓子屋さんが近くにあるのを発見。
雑誌やInstagramで気になったお店を地図アプリにピンしておくと、
こんな風に近くを通りかかった時にリマインドされて楽しいですよね。
それがこの「Maison romi-unie」(5)です。
菓子研究家のいがらしろみさんのジャムと焼き菓子のお店。
1枚ずつ購入できるサブレやケーキまで、
食べただけで丁寧に作られていることを感じられるような味の焼き菓子が並びます。
それでは西口エリアの散策を終え、駅の方に戻ることにします。
駅のすぐ近くまで来たところで、「マツヤデンキ」(6)という大きな電気屋さんを発見。
レトロな外観が「町の電気屋さん」といったところですが、
店内は広々していてとても頼りになりそう。
|[東口エリア]新しい街の愛されスポットも!学大を体現する商店街
駅に戻ってきました!早速東口エリアの探索を始めます。
まず目に入ったのは左手の八百屋さん。
「ボラボラ」(7)というお店のロゴがレトロで可愛い。
そして個人的にテンションが上がったのが、商店街のなかに「KALDI」(8)の路面店があること。
どうしてもカルディにしか売ってないものとかたまにあって、
毎日の買い物エリアにカルディがあると生活の幅がちょっと広がる気がします。
東口側にもドラッグストアがありました。
ちなみにこちらが筆者的好きなドラッグストア第1位です。
(こちらも特に理由はありません)
向かいには100円ショップ!
本当に街から出なくても必要なものはなんでも揃ってしまいそう。
とっても実用的で頼もしい東口商店街ですが、
夜は表情を変え、さらに魅力的なスポットになります。
先ほどのカルディの反対側の角を入ってすぐの場所、
商店街の大通りを横道にそれると…
赤ちょうちんがぶら下がり、のぼりもたくさん。
お昼の準備中の様子を見ただけでも、夜の盛り上がりが想像できます。
こちらの通りにどうしてもオススメしたいお店が1軒。
「浮雲」(9)という居酒屋さんです。
お店が2階にあって場所がちょっと分かりづらいこのお店。
目印はこのちっちゃなシールです。(笑)
何が魅力かというと、とりあえず見てください。
左はマンゴーが丸ごと入ったマンゴーサワーで、
右はグラスの7割が生ブルーベリーのはちみつブルーベリーサワー。
もはや飲んでいるのか食べているのか分からない、季節にあった贅沢なお酒が楽しめます。
(突然プライベート感満載の写真でごめんなさい。
奥に写るのは写真を撮る友達から「待て」をくらっている筆者。)
カフェのような内装で、男性だけでもおひとりさまでも楽しめる雰囲気でした。
お酒のあてもどれも目がまん丸になるほど美味しくて、心からオススメしたいお店です。
他にも訪れてみたい居酒屋さんがいっぱい!
もし学大に住んだら、気になるお店を全部巡るのに1年はかかりそうです。
それではメインストリートに戻ります。
「あ、お花屋さんだ!」と思ったら、店名がそのまま「OHANAYASAN」(10)でした。
並んでいるお花はすでにクリスマスムード一色。
ちなみに商店街には終始ジャズアレンジのクリスマスソングが流れていて、
一瞬ここはディズニーランドかと錯覚してしまうようなワクワクムードでした。
東口商店街を歩き始めて10分ほど。見つけたー!
あの有名な「ヒグマドーナツ」(11)にたどり着きました。
オープンは2016年ですが、もはや“学芸大学といえば”な存在の、街の人気者です。
初ヒグマドーナツ、ワクワク。
シュガーを食べてみることにしました。
ドーナツはちょっと力を入れたら潰れちゃいそうなほどふわふわで、
シンプルな味がとっっっても美味しかった!
「ドーナツは中心が空洞だからゼロカロリー」理論のもと、ペロリと平らげました。ヒグマドーナツの向かいには「鷹番児童遊園」(12)という公園が。
商店街でばったりあった近所の人と立ち話したり、
小さなお子さんと一緒に買い物をしている時の気分転換にも役立ちそうです。公園をすぎて、少し空気がゆったりとしてきた頃に現れるのは古着屋さんや美容院など。
そういえば、街を歩いてる人がみんなおしゃれ!
かっこつけすぎず、自分なりにファッションを楽しんでいるような人が多い印象でした。
そしてインテリアのリサイクルショップ、「TOKYO RECYCLE」(13)を発見。
並んでいたのはCRASH GATEのチェアやカリモクソファ、ittalaのお皿などなど…。
さすが学大のリサイクルショップはセンス抜群です。だんだんお腹が空いてきた頃に見つけたのが「Sita」(14)というお店。
看板には“アジアンダイニングバー&カフェ”とあり、
何のお店だか一瞬ハテナが浮かびつつ目線を下げると…
この字体で確信しました。絶対おいしいカレーが食べられる。
やっぱりおいしかった。
インドカレーにタイ料理に、なんでもアリでちょっとカオスなメニューが面白かったです。
「私はガパオライスが食べたいのに、彼はカレーが食べたいらしい」
なんていう困った状況の時に助けられそう。満腹でお店を出ると、東口商店街のゴールにたどり着きました。
ここから先は住宅街のようですが、
高いマンションが少なく、都心とは思えないようなゆる〜い空気が流れています。
商店街の先も、どんどん開拓していきます!静かな住宅街の中に派手めな看板を発見。
「ぽかぽかランド鷹番の湯」(15)といういかにも気持ち良さそうな名前のスーパー銭湯でした。
しばらく歩いていると現れた1つ目の分岐点。
この近くにお目当てのお店があるはずなんですが…
ありました!「AWORKS」(16)というチーズケーキ専門のカフェです。こちらも天気のいい日に再訪。
お店は2階で、女子たちがお茶している様子が大きな窓から覗けます。
店内に入ると、建物の外観からは想像もできない「映え」な空間が広がっていました。
お客さんもほとんどがインスタ世代の女の子たち。
みんな、このために学大まで来た!という様子で写真をパシャパシャ。
こんな風に、最先端のお店が地元にしっくりと馴染んでいるのが学芸大学の特徴のよう。
街全体に、訪れる人に対してウェルカムな雰囲気が漂っていました。
インスタ映え空間を堪能してお店を出ると、すぐ横が公園になっているのを発見。
「中央緑地公園」(17)です。まずは躍動感つよめなモニュメントがお出迎えしてくれます。
とても広くて開けていて、
お父さんお母さんが安心して子供を遊ばせられるようないい公園でした。
次の目的地に向けてしばらく歩き進めると、
本日3つ目の商店街、中央中通りにたどり着きました。
こちらは駅前の商店街ほどの賑やかさはありませんが、
スーパーなどあったら便利なお店は一通り揃っている様子。
そしてたどりついた目的地!「タケノとおはぎ」(18)というおはぎ屋さんです。
和菓子屋さんとは思えないようなスタイリッシュな店内。
木の箱が7つ並んでいます。箱の中は…
女子なら思わず「わぁ!」と声をあげてしまうような、カラフルなおはぎが並んでいました。
購入したおはぎはわっぱに詰めてくれるのですが、そこにかけるテープも選ばせてくれます。
乙女心くすぐりすぎです。
ちなみにこちらのお店は桜新町にも店舗があるようで、
nuリノベーションきっての手土産通・Sがすでに訪れ、その様子をブログにアップしていました。
気になる方はぜひコチラも読んでみてください。「タケノとおはぎ」の先はマンションが立ち並ぶ住宅街。
こちらを抜けて大通りまで歩いてみることにします。
数分歩いたところで、国道312線の目黒通りにたどり着きました。
そこで現れたのがリノベーションホテル、「CLASKA」(19)。こちらもなんとnuきっての旅行マニア・Hがすでに訪れていました。
気になる方はぜひブログをご覧ください。
目黒通りを反対側に渡ると、CLASKAの名前を冠する小さなショールームが。
こちらの「interior & furniture CLASKA」(20)では、
CLASKAのデザイナー岡嶌要さんのインテリアをオーダーメイドで注文できるそう。
ドアの取っ手が『C』でかわいい…!(右利きの人は開けづらそう)
そしてそこから2,3分歩くと現れるのが、レーズン・ウィッチで有名な「小川軒」(21)。
すぐ近くにはそのレーズン・ウィッチをいただけるというカフェも併設されていました。
まとめ
生活に根付いた昔ながらのお店が立ち並ぶ中に、しっくりと馴染む魅力的な新しいお店の数々。
お店も人も、来るもの拒まずでウェルカムな空気が
歩いているだけでワクワクするような街の雰囲気を形成しているようでした。
そして感じたのは、お店の人や暮らす人の、ほんわかとした優しい空気。
みんな学芸大学が大好き!という気持ちがにじみ出ているようで、
こんな街で暮らせたら幸せだなぁと思いました。
次回は「初台駅」を紹介します。
お楽しみに!
【 とうきょうさんぽ「学芸大学」で紹介したお店を[ googleマップ ]で見る。】
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