こんにちは
だてちゃんです
私の実家は浜松にあるのですが、子供の頃は夏のお盆休みや年末年始になると、家族や親戚で富士山の麓にある祖父の家で過ごすのが恒例でした。
いつも15人ほどの親戚が集まり、バーベキューをしたり、テニスをしたり、牧場に行ったり、初日の出を拝んだりと、自然と触れ合う時間を楽しんでいました。
10年ほど前にその家は手放されてしまったので、今はそうした習慣がなくなりましたが、先日ふと富士山を見たくなったので、行ってきました。
富士山の前に、気になっていたカフェの「Fab Café Fuji」に行ってきました。
このカフェは、東京、名古屋、京都などにも展開されており、各地で地域文化を盛り上げるような展示やイベントを行っています。
ここFab Café Fujiでは、伝統的な織物産地である富士吉田市の織物の販売もしていました。
アートや建築書もたくさん置いてあります。
カフェ空間も、私の大好きな空間の質をしていました。
実はこのカフェ、元々スルガ銀行の支店だった建物をリノベーションしたようです。
大きなガラスの開口部から、かつてここに受付があったのでは?と想像させる空間で、建物の過去と今がうまく共存しています。内装も必要最小限の手を加えたシンプルなデザインで、元の建物が持つ時間の重みを感じられる仕上がりになっていました。
このエリアは富士山を撮影するスポットとしても有名で、訪れた時も20〜30人ほどのインバウンド観光客が富士山を背景に写真を撮っていました。
子供の頃の静かな街並みとは変わって、今では観光色豊かな街に変わっていたことに驚かされました。
写真は山中湖にいた白鳥です。
肝心の富士山はというと…残念ながら曇り空で、その美しい姿を拝むことはできませんでしたが、帰りには御殿場のアウトレットにも立ち寄り、リフレッシュできました。
思いのほか富士山が近く、これからの休暇に訪れるには最適な場所だと改めて感じました。
いつか、富士山の近くに別荘を持てたら素敵だな…なんて夢を膨らませつつ、また訪れる日を楽しみにしています。
それでは、また。