本日は、造作工事の様子をご紹介いたします!
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前回、床のフローリング張り工事までをお届けした今回の物件。
張り終わった床にはしっかりと養生をして、いよいよ家具の造作工事に進んでいきます。
早速搬入されてきたサイズや形の異なる木材たちは、造作工事の大切なパーツたち!
事前に工場で切断・加工してから搬入されてくるため、現場では丁寧に組み上げていく作業を行なっていきます。
中にはたくさんの溝が掘り込まれたベニヤも。
これは棚の造作工事で使うパーツになるのですが、ジョイントカッターという工具で掘り込んだ溝にビスケットと呼ばれる部材を入れて、棚板の接合面をより強固にしていきます!
本棚は床に寝かせた状態で、寸法を確認しながら一段一段慎重に組み上げていきます。
しまうものに合わせてお客様が1ミリ単位で寸法にこだわって計画した壁面収納。
この本棚を見るたびに「リノベしてよかった」と思ってもらえるように、安全面とデザイン性、両方を最大限高められるよう施工していきます!
本棚が組みあがりました!
幅6.7mの壁面収納は「圧巻」の一言。
大きな開口部には仮の支柱を挟んで、しっかり固定していきます。
現段階ではラフな印象ですが、続く仕上げ工事で背面にクロスを貼ったり棚板をクリア塗装していくことでどのような雰囲気になっていくのか…。
気になる完成の様子は後編でご紹介させていただきますね(^^)
さて、少し時を戻して、隣接する小上がりの造作工事の様子もお届けいたします!
前回は骨組み状態だった小上がりですが、側面の化粧板が張られて…。
内側の収納、ヘリの部分も造作が完了しました!
本棚や小上がりの化粧面がラーチ合板なのに対し、収納内部はシナのランバー材を使っています。表面がさらりとしているので、モノをしまったりする時に引っ掛かりが少なく安心。
立てかけてあるのは蓋になる部材で、この後手掛けになる穴を開けて仕上げていきます。
小上がりと通路を挟んで隣り合うキッチンエリアも、着々と工事が進んでいます!
前回までは柵のような骨組み状態だったキッチン周りは…。
下地板が貼られ、剥き出しだったPS(排水管)も木で四角く覆われています!
腰壁に磁器質タイルを貼ったり、PSはモルタルで仕上げたりと、この辺りは今後の仕上げ工事で大きく変化していくと思いますので、次回取り上げさせていただきますね!
最後に、棚の仕上がりを確認する職人さんをワークスペースの壁に設えたスリット開口からチラリ。
お仕事をしていて、ふと振り返るとLDKでくつろぐ家族の姿が見える…。
緩やかにつながった空間で紡がれていくお客様の素敵な日常が目に浮かびます(^^)
さて、そんなご入居後の様子に思いを馳せつつ、工事は最終段階へ突入!
次回のnuLIVE(後編)ではクロス工事や左官工事、設備工事などの様子をお届けいたいますので、楽しみにしていてくださいね◎
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完成見学会は10/6(日)に開催を予定しております!
涼しくなっている頃かと思いますので、皆様お誘いあわせの上ぜひお越しください◎
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