本日は、造作工事～仕上げ工事までをご紹介いたします！
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7月初旬から工事を行ってきた今回の現場も、ついに竣工の瞬間が近づいてきました！
後編の今回は、家具造作の続きから仕上げ工事の様子をお届けしますね（＾＾）
さて、リビングの壁一面に設置した造作の本棚は全体的に塗装が施され、さらに背面にはクロスが張られていました！
△クロスを張る前
△クロスを張った後
写真だと少しわかりづらいかもしれませんが、木目の面積が減ったことでラフさが抑えられ、LDKの雰囲気がだいぶ変わりました。
また、造作棚が仕上がっていく側ではインナーテラスの床材も貼られています！
木とグレーのコントラストは、いつ見ても美しいですね。
フローリングとの境目部分も、ラインがビシッと決まってとっても良い感じです！
躯体天井の白塗装が完了したことで自然光が拡散されて、照明なしでもかなり明るい空間になってきました◎
造作キッチンはまだまだ枠組みの状態ですが、手元の壁の立ち上がりにステンレスのキッチンパネルが貼られるなど、少しずつ工事が進んでいます！
リノベーション工事の中でも、工程や納期の都合から最後に施工されるケースが多い住宅設備。
今回の造作キッチンは、この枠組にステンレス天板が設置される予定なので、木の質感がたっぷりの今回のLDKでどんなアクセントになってくれるか楽しみですね。
そんなキッチンと隣り合わせの空間に設置された造作洗面台は、完成に近い状態まで出来上がっていたので、工事の様子を一気にご紹介しますね。
まずは箱組。上に載っている白い箱は煙突ではなく、写真右奥の窪みにはめ込むニッチ収納の箱組です！(笑)
続いては、ラーチ合板の扉を取り付けます。
3枚に分かれたラーチ合板の扉は、一枚の板から切り出すことで閉めた時に木目が通るよう仕上げています！
開けたり閉めたりして、スムーズな納まりになるよう蝶番も微調整。奥にはメンテナンス用の点検口のフタもしっかり造作されています！
こちらに洗面ボウルや天板が載ると…
配線や水洗など未設置のものもありますが、ほとんど完成です！
インナーテラス同様、木とグレーの組み合わせがいい感じですね◎
間取り図を見てもわかるように、今回のお宅では廊下沿いにオープンな洗面スペースをつくり、その奥に引き戸で仕切られた脱衣・家事スペースがゾーニングされたプラン。
生活感が出やすい洗濯物や洗濯機はしっかり隠し、洗面台のデザインはしっかり魅せる。使い勝手もデザイン性も両立したプランですね！
さて、ところ変わってこちらは玄関土間の現在の様子。
何やら見慣れないモノが天井から吊下げられています…。
正体は、吊下げ型の造作下足棚◎
塗装したばかりのため傷がつかないように養生がされていますが、全貌は完成後をお楽しみに！！
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関連記事はこちら
□前編(解体〜木工事)
□中編(造作工事)
□施工事例ページ「CYCLE」
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