
こんにちは。
ブランドディレクターの早坂です。
<nuリノベーション>(以下、nu)は、お陰様で再来年には20周年という節目を迎えようとしています。
これまでに約1,000軒ほどのリノベーションに携わらせていただき、お客様それぞれの“いい時間”を社員一丸となってつくり上げてきました。
そして、私自身もブランドディレクターとして、nuというブランドの成長を見守り続けてきました。
ー“ブランドディレクター”という肩書き。
リノベーション会社ではなかなかイメージしづらいかもしれませんね。
なぜnuにはブランドディレクターがいるのか。
それは、nuのあるべき姿を維持し、ブランドの世界観をより解像度を上げて発信していくため。
全社員がブランドを体現しながらお客様の家づくりを伴奏できるように、ブランドディレクターというポジションを確立させました。
そして、これから先のnuの在り方を私なりに考えて行く中で、ブランディングやプロモーションなどブランドづくりの根幹となる部分へのこだわりを、みなさんにもっと伝えていきたい、知ってほしいという思いが生まれました。
それを形にしたものが、本連載【nu renovation brand director.ーブランドの中の私】です。
小手先でなんでも取り繕うことのできる便利な世の中だからこそ、ブランドの信念や哲学を自分たちの言葉で誠実に発信していきたい。
そうすることでようやく共感してもらえたり、愛着をもってもらえたりするのではないでしょうか。
そして、nuというブランドの根幹を知ってもらうことは、“心の豊かさ”を感じる暮らしを一人でも多くの方が実現できる世の中を目指したい、という私たちの企業理念にもおのずとつながってくると考えています。
本連載では、nuがブランドづくりで大切にしている価値観や感覚。
そしてブランドの内側にいる私がnuと向き合う中で感じたこと、得たものをブランドディレクターの視点で綴っていきます。
新卒だった22歳でこの会社に入社し、もうすぐ30歳。
“心の豊かさ”の捉え方や価値観が一番大きく変化した時期でもあります。もちろんいい方向へ!(笑)
そして、それにはnuというブランドが与えてくれた影響が非常に大きかったと感じています。
私にとってブランドディレクターはあくまで仕事上のポジションではありますが、大学で建築を学び、建築業界でPR関係の仕事がしたいと熱望して就活をしていた私にとって、まさにいま憧れの仕事に就きながら充ちた毎日を送っています。
好きなことを仕事にしている分、私生活との境界線がボーダーレス。
だからこそブランドディレクターとしての仕事観が、人生観にも大きく影響を与えているのかもしません。
そして、その逆も然りだと日々実感していることもあり、今回“ブランドの中の私”という副題をつけてみました。
少し長くなってしまいましたが、ブランドディレクターとしての仕事観・人生観を通じて、ブランドづくりへの思いをこの場を借りてお届けしていければと思います。
ぜひ最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
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