はじめまして、SHINです。
初めてのブログとなる今回は、私が心を打たれて一目惚れで購入した花器について紹介します。
4月に上京し、新しい住まいも少しずつ完成してきました。その中で購入した花器です!
大学時代、花屋でバイトしていた延長で生花を勉強していたのですが、引っ越してきてからは花や緑が全くない生活が続いていました。
今回紹介する花器は私の心の豊かさをもたらしてくれて、花や植物の力を再確認させてくれたように思います。
購入したのは、中目黒の骨董屋さんで購入した明治時代の信楽焼の壺と1960年台のガラスの花瓶です。
この花器がお店でディスプレイされるのを一眼見るなり、完全に心を奪われ衝動的に購入するほどでした。
壺は古さも相まって経年の味わいが出ており、信楽焼特有の深い赤味の土、質感や無骨さがありながらも、美しい曲線で仕上げられています。また表面が均一ではなく微妙な表情の変化があり魅力的です。
花瓶の方は60年台に流行したガラスの焼き方や色の出し方が使われており、今となっては新鮮に感じられます。
柄や色彩の力強さとガラスの繊細さに魅了されました。
今回は茎が特徴的なアリウムや枝物のアセビ、ワイルドフラワーのリューカテンドロなどの草花を合わせて、緑々しい涼しげな雰囲気に生けました。
花を生けると、季節や自然界のパワーを感じられます。
また、器に対してどんな花が合うのか、どのような生け方が美しいかを考えることができるため、クリエイティブな頭の筋肉を刺激してくれるような感覚があり、素晴らしい時間の流れを生み出してくれると実感しています!
これからも、気に入った花器を集めて花をいけることでかけがえのない時間を楽しんでいこうと思います!