
本日は、造作〜塗装工事の様子をご紹介いたします!
□前編はこちら
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前編ではまだまだ全体像が見えていなかったこちらの現場ですが、
約1ヶ月ほど工事が進み、次第にお部屋らしくなってきています!
▽前編までの様子
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▽現在の様子
どの現場もそうですが、壁のボードが貼られると間取りがしっかりして、お部屋ができてきた感がしますね!(笑)
また、左手側には当物件の見どころでもある造作キッチンの骨組みが出来上がっているのもわかります。
現時点ではキャビネット部分の下地とシンクのみが組み上がっている状態。
工事終盤の設備工事で食洗機やガスコンロが設置される予定なので、床から配線や給排水のルートが立ち上がっています。
同じく造作予定の洗面台も、キッチンと同じで木の下地組みまでが完了している状態です。
ミラーキャビネットには配線用の穴があいていますね!
また、壁から給水の管が出ていることからもわかるように、今回は壁付け水栓を採用しています。
壁に直接水栓を取り付ける壁付け水栓は、造作ならでは。
システム洗面台にはないスタイリッシュさを楽しんでいただける、とても人気の仕様です◎
視線を横に移すと、上部にアールの意匠をあしらったニッチ収納も塗装まで完了していました!
こちらのニッチ、木工事まで時間を巻き戻すと…
上の写真のように、周りを木で補強しながら造作されています!
特にミラーキャビネットは鏡や収納物の重さも加わるため、周りをぐるっと木の枠で囲い、しっかり強度を持たせて設置していきます。
躯体表しの天井も、全て塗装が完了し、電気工事に向けて亜鉛管の設置が進んでおりました!
今回は梁を残し、躯体天井を全体的に白で塗装する計画なので、亜鉛感も白に塗装します。
部分的に残った素地の躯体の質感がいいアクセントを出していますね!
塗装工事が終わると、作業中に傷つかないよう壁の角や建具枠には青や緑の養生材を設置します。
こちらはお引越しの際に目にしたことがあるという方も多いかもしれませんね!
日々の職人さんや工具の移動はもちろん、この後は大きな設備や建具なども運び込まれてきますので、細心の注意が必要です。
今回はここまで。
まだまだ工事序盤のように見えるかもしれませんが、実はもう半分ほどの工程が終わっていて、ここから設備工事や電気工事を終えて床面の養生が剥がされると、一気に竣工の雰囲気が見えてきます!
今回までにお伝えしきれなかった納まりや意匠も後編でたっぷりお伝えしていければと思いますので、次回も楽しみに(^^)
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