こんにちは。
前回に引き続き、今回も江戸東京たてもの園について別エリアに移動してご紹介します。
園内は大きく3つのエリアに分かれていて、
前回ご紹介した前川國男邸などがある住宅を中心としたエリア、
歴史を伝える重厚で立派な建物が並ぶエリア、
そして今回ご紹介する昔の商店などが立ち並ぶエリアになります。
商店などの町並みが広がるこのエリアは、他のエリアとは異なり、
昔ながらの下町風情を感じさせるユニークなエリアなので、
ちょっとしたアミューズメントパーク感覚が味わえます。
レトロな銭湯、居酒屋、乾物店などなど、
実物大の大きさの建物が通りに沿って立ち並んでいて、そこを歩いて回っていると、
不思議とタイムトラベルしてしまったかのような感覚になります。
ディスプレイされている小物や張り紙なども面白く注目ポイントなので、
自然とカメラを向けてしまいます。
瓶タイプのブルドックソースでしょうか!?
レトロなイラストが可愛らしい缶詰。
銭湯の脱衣所の仕切りに並ぶ商店の広告看板。
銭湯といえば、やはり富士山。立派です!
今では中々見ることができないこのようなレトロな品々を見ると、
その時代に生きてきた人々の好みや暮らしぶりをダイレクトに感じとることができて、
興味深かったです。
園内は、1回訪れただけで全てのエリアを見て回ることはできますが、
何回訪れても飽きない面白さや発見がありますね。
都会の喧騒から離れて、
レトロな世界に訪れてみるのもいかがでしょうか。
それでは。
[2022.05.17]