
こんにちは、shiokaです。
だんだんと涼しく秋を感じられる陽気になってきましたね。
秋といえば、「芸術の秋」や「食欲の秋」などさまざまな秋がありますが、今回は「和菓子の秋」をお届けします。
和菓子というと少し敷居の高さを感じていましたが、店員さんのやさしい雰囲気にその緊張も溶けていきました。

「御菓子処 俵屋」
吉祥寺の井の頭公園近くに店を構える老舗の和菓子屋さんです。
看板には創業安政二年とありました。約170年前となると長い歴史を感じられますね。

店内に入り、ショーケースを覗くと見た目のかわいい上生菓子がありました。
悩んだ末、緑色の岩清水を注文しましたが、あいにく売り切れていて、桃色の着せ綿を選びました。
もうひとつ、看板に出ていた葡萄大福を購入し、ほくほくした気持ちでお店を後にします。
帰り道にお花を買って、お茶を楽しむ準備はばっちりです!
家に帰り、早速お茶を楽しむ準備をします。
包んでいただいた箱からも秋を感じます。

器はモダンであり伝統的な技法で作られた琳泉窯の山口亜紀さんの絵付皿。
繊細な線で描かれた模様が、華やかでこの日のお茶にぴったりです。
花瓶にはコスモスと菊の花を挿しました。

卓上が整ったところで、さっそく和菓子をいただきます。
半分に割ると、大福には葡萄が一粒、上生菓子は黄味あんが包まれていました。

上品な甘さのあんこと葡萄のみずみずしさを堪能し、和菓子にはまってしまう予感です。
それでは、また。
