本日は、木工事~仕上げ工事までをご紹介いたします!
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さて、前回は造作内窓や天井に仕込む間接照明、アール開口の下地が出来上がったところまでをお届けしました。
今回は竣工に向けて少しずつ仕上がっていく造作箇所の進捗を、ひとつひとつお届けしていきたいと思います(^^)
早速一つ目にご紹介するのは、ボードのジョイント部分の下地処理の様子。
前編では、ボードを留めるビスやボード同士の継ぎ目が露出している状態でしたが、クロスを貼る前に全てパテで平滑にしていきます。
△パテ処理中の様子
天井、壁など全ての継ぎ目と思うと、すごい範囲ですよね…。
アール開口部分も、丁寧に下地処理を行っていきます!
下地処理が完了してからクロスを貼ると…。
美しい仕上がりです!
このお宅では、アール開口はクローゼットとパントリーの二箇所。
何気なく通り過ぎる時にも、こういった細部のデザインが目に入ると、日々の暮らしが豊かになりそうですね(^^)
そして、気になる造作内窓の仕上げも進んでおります◎
着色すると、より一層存在感が際立ちますね。
枠を塗るだけでも雰囲気が違いますが…。
周りの壁が白く仕上がってくると、さらにいい感じ◎
枠はフローリングの無垢マホガニー材と色を合わせて塗装をしているので、空間全体で統一感が生まれています。
この後、ガラスや金具の取り付けを行って完成。楽しみですね〜!
そして、廊下とLDKを結ぶ造作のガラス戸も設置されておりました。
ガラスの面積が大きいので、扉を閉めていても開放感がありますね(^^)
まだ建具本体は塗装前なので少し色味が異なりますが、こちらも竣工に向けて美しく仕上がっていく予定!
見学会では完成した状態をご覧いただけますので、「造作建具ってどんな感じ?」とご興味のある方はぜひ実際の空間でご覧いただけたら嬉しいです◎
△キッチン腰壁はリブパネル仕上げ
続いては、前編で下地造作の様子をお届けした洗面室の間接照明の様子。
ちょうど電気工事が完了していました!
白い壁から光が溢れ出ているようで、とても素敵ですね〜。
モルタル天板に置き型のボウルを合わせた洗面台の造作工事も着々と進んでいて、やさしいあかりで包まれた素敵な空間になっていました◎
立ち上がり部分に貼られたデザインタイルや可愛らしい照明スイッチなどなど…。お客様の細部へのこだわりが詰まったアイテムが次々に取り付けられ、現場も「いよいよ竣工!」というムードが高まってきております!
先ほどから仕上げ工事のチラ見せが続いており申し訳ございません(笑)。
竣工後の様子は近似中に公開予定ですので、お楽しみに。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
また次の現場でお会いしましょう!
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