BOOK「読む人」

STORY

朝、本棚からお気に入りの一冊を手に取る。
穏やかな気持ちで本の世界に浸れるこの時間が待ち遠しかった。
キャットウォークのそばに座って読んだり、
キッチンの片隅で主人公の気持ちに思いを馳せたり。
仕事の合間にワークスペースにこもって没頭するのも好きな過ごし方。
この家に設えたいくつもの居場所は、どこで過ごしていても気持ちが良い。
一冊の相棒を傍らに、今日も好きな時間を重ねていく。