白い円柱が佇む約60㎡のワンルームに暮らすannaさん。お部屋を整えるマイルールやこだわりのインテリアアイテムなど、ユニークな日常を楽しむannaさんの暮らしのアイデアをお届けします。
既存利用+α な、洗面スペースとトイレ
今年のゴールデンウィーク、皆さんはどのように過ごされたでしょうか。
私はとくに大きな予定はなく、昨年に続き、ほぼ日が主催している「生活のたのしみ展」に行ってきました。
お目当てのものがあったので、友人と初日のオープン時に出陣(笑)
昨年より人がとても多く、お会計の列も凄まじいものがありましたが、、それが逆にお祭りのようで楽しかったです。
さてさて、こちらの連載も第7回目に突入いたしました。
今回は、わが家の洗面スペースとトイレにフォーカスしたいと思います。
造作で作っていただいた、洗面ミラーと化粧棚。
参考にしたのは、私が昔からよく視聴していた韓国人ユーチューバーの方のリノベしたご自宅の洗面所でした。
全体に白い印象の洗面室に木材のポイントを入れたいと思うも水がはねやすい洗面ボウル付近に使う勇気はなく、、。
水まわりから少し浮いた場所のミラーや棚になら使いやすいかな、と思い設計デザイナーさんに映像を共有し、相談しました。
こちらもオープン収納なので、化粧品などの容器は見ていて素敵だなと思えるものを選ぶように。
生活感の出やすい綿棒などは「無印良品」のアクリルケースに詰め替えています◎
ちょこんと佇む「BRAUN」のアラームクロックは、10年以上前から使っているわが家の相棒。
これからもずっと一緒に時を刻んでいきたい、大切なもののひとつです。
出しっぱなしが叶うスチールボックス
洗面収納を考える際に必ず話題に出るのが、ドライヤーをどこに置くか問題だと思います。
フックで引っ掛けたり、カゴに入れたりとたくさんの方法を考えた結果、わが家が採用したのは「そのまま入れるだけの壁づけボックス」
こちらは「オルネ ド フォイユ」のもの。
白い壁に馴染む質感、水はねを気にしなくていい素材を考えて選びました。
出しっぱなしでも、清潔感が損なわれないデザインなのでとても気に入っています。
洗面ボウルを正面から撮ってみた図です(笑)
広々と大きく使えるところと、実験室っぽくて好きなデザインの洗面ボウル。
意外とフチに物が置けるので、ハンドソープや歯ブラシなど、いろいろと置いてしまっています。
タイルはなんとなく縦長のものに憧れがあり、こちらで夢を実現。
真っ白ではなく、アースグレーのような色味です。
タオル掛けは「スガツネ」のもので、家に来た方によく褒めてもらえるもの◎
タオルを挟みながら掛ける仕様なので、スルッとタオルが落ちにくくおすすめです。
わが家には扉付きの収納が2ヶ所あるのですが、ひとつ目はこちら。
タオルや日用品の詰め替えなどを保管しておく場所として使用しています。
洗面室はだいたいのお宅でスペースが狭く、床置きの棚などにすると場所をとってしまうと思うのですが、天井付近のデットスペースを利用するという素敵な案を設計デザイナーさんが考えてくれて目から鱗でした。
馴染ませたがりの私を考慮してか(笑)白壁に合うような「Panasonic」の白い収納棚を提案いただき、実際、とても重宝している戸棚です。
高い部分の収納は背伸びをしないと届きませんが、エクササイズになるので一石二鳥だと考えています◎
ペーパーホルダーから派生した、トイレのデザイン
「ランドスケーププロダクツ」のトイレットペーパーホルダーは、兼ねてから絶対に付けたいと考えていたアイテムのひとつ。
ステンレススチールと木、ロゴの部分は牛革でできており、ペーパーをセットした佇まいが、なんともユニーク。
これだけで、なんだか面白い個室が出来そう、とワクワク。
ペーパーの上からちらっと見える木の部分に合わせて、トイレの収納棚の扉を既存のものから塗装した木材に変更してもらい、ペーパーホルダーとリンクした雰囲気に◎
トイレの棚内の収納は「無印良品」のソフトボックスで統一。
パイナップルのイラストは、以前フィンランド旅で購入した「MUUMURU」というブランドのもので、「IKEA」の額に入れて飾ってみました。
シンプルな空間に少しポップなイラストを設置したことにより、空間に動きが出ていいな〜と自己満足に浸る日々(笑)
お風呂とトイレは既存利用なわが家でしたが、リノベでは棚の扉だけを変更したり空いているスペースに新たな収納棚を追加したりと、細やかなオーダーができるので予算内で自分のカラーが出せて楽しかったです。
この回も最後までお読みくださり、ありがとうございました☺︎
次回のウェブマガジンもよろしくお願いします。
撮影・文:anna
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