
リノベーションは物件探しが9割!リノベーション向きの物件とは?
物件探しからのワンストップリノベーションでまず行うのが、物件探しですね。その物件探しではどのような点に注意したらよいでしょうか。
この記事では、初めに新築物件よりも中古物件を購入してリノベーションするメリットを説明し、続いて、リノベーションに向いている物件の条件を構造面とそれ以外の面とから解説しています。また、最後に、どんなリノベーション会社を選んだらよいかについても説明しています。
リノベーションの物件選びから、リノベーション会社選びまで詳しく解説しておりますので、リノベーションを行ないたいとお考えの方は、ぜひこの記事を参考になさってください。
まず知っておきたい!リノベーションのメリットとは?
新築物件を購入するよりも、中古を購入してリノベーションを行なう方が様々なメリットがあります。まず、挙げられるメリットは自由に設計できるという点です。
新築物件から選ぼうとすると、あらかじめ決められたデザインのいくつかの物件から選ぶことになり、自分の思い通りに設計することができません。中古物件であれば、構造部分を残してゼロから自分好みの設計を行うことができます。
次のメリットは、新築物件を購入するよりも、中古物件を購入してリノベーションを行なったほうが費用を抑えられるという点です。新築と比較して中古物件をリノベーションする方が、2割から3割程度安くできる傾向があります。また、新築よりも中古の方が物件価格の低下が穏やかというメリットもあります。
3つ目のメリットとしては、物件の選択肢が豊富であるという点です。立地条件の良い新築物件は人気が高いうえに、価格も高くなります。中古物件なら数が多いですから、立地条件がよい物件でもリーズナブルな物件が比較的見つけやすい傾向があります。
たとえ間取りや設備が気に入らなくとも、中古物件であればリノベーションで好みの間取りや設備に替えることができます。
建物の構造から見たリノベーション向き物件
間取りが変えられるのがリノベーションのメリットですが、建物の構造によっては間取りを変更できない場合がある点には注意が必要です。
マンションの場合、建物の構造がラーメン構造方式の物件では、梁と柱で強度を確保しているため、基本的には間取りの変更に制限はありません。
一方で、壁構造方式の物件では壁自体で強度を確保しているため、壁を撤去して間取りを変更することが制限を受ける場合があります。また、配管が部屋の隅にあれば問題ありませんが、部屋の中央に配管が通っていると、間取りの変更が難しい場合もあります。配管や壁による間取りの制限のない物件が、リノベーションに向いているといえます。
建物の構造以外にチェックすべきリノベーション向け物件のポイントは?
さらに建物の構造以外にも、リノベーション向きの物件であるかチェックすべきポイントがあります。
築年数は資産価格に影響します。新築から築20年ほどは一定の割合で下落していきますが、築21年以降から余り下落せず安定期に入る傾向があります。中古物件は築21年以上であれば、資産価格が大幅に下落する心配は少ないと考えてよさそうです。
中古物件がリフォームやリノベーションされている場合、その費用が物件価格に加算されています。
リノベーションするために購入するのですから、すでにリフォームやリノベーションされているのは高いだけで無駄ですので、そういった物件は避けるようにしましょう。中古マンションは、管理が行き届いていることが資産価値の目減りを防ぐうえで重要です。
エントランスや廊下、エレベーターなどの共用部分の手入れがしっかりなされているかを確認しましょう。長期修繕計画が策定されているかも、マンションの劣化を防ぐ意味で重要です。これらは管理組合の書類で確認しましょう。
床をフローリングにしたくても、工事の騒音問題などから管理規約で禁止されている場合があります。こうした点なども管理規約でチェックしてください。
物件探しとリノベーションの両方に強い会社を選ぼう
これまで説明してきたように、物件探しとリノベーションは相互に関連しています。物件によっては、思った通りのリノベーションができない場合もあり得ます。その意味でリノベーションに最適な物件探しが重要といえます。
nuリノベーション(以下nu)では、お客様のご要望をヒアリングし、予算も考慮しながらリノベーション向きの物件を紹介させていただきます。
下記は、nu理想の空間を叶えたお客様の施工事例です。
[ CONCEPT ]
Remix(和 × インダストリアル)
コンクリート現しの天井や至る所にあしらったブラックがCOOLな印象を与える3LDK+WICプランです。床に無垢オークを張ったLDで目を惹くのは、木柱が印象的な小上がりスペース。畳を敷いたこの小上がりは、お二人がココロを休める寛ぎの場です。
https://n-u.jp/gallery/marugoto/remix/
nuでは、物件探しから、設計および施工、アフターサービスまで、リノベーションの知識に精通しているプロフェッショナルなスタッフがそろっております。nuの仲介アドバイザーは、物件の内見の際に壁が壊せるか、設備は移動できるかなども含め、お客様の理想のリノベが叶うかどうかをチェックいたします。
また、仲介アドバイザーがご融資から銀行選びまで、お客様にとってできるだけお得になるようにサポートさせていただきます。
nuは、お客様の理想のリノベーションの実現に向けて、日々全力を挙げて取り組んでおります。