nuリノベーションでは既存設備を活かした部分的なサービス「ECO」をご用意しております。物件の築年数が浅く、配管や設備がまだ充分使用可能な場合やリフォーム済み物件の場合など、その既存設備を有効的に活用します。 活かす部分があることで、リノベーションする部分にたっぷりとコストとこだわりを詰められます。
物件探しから設計・施工、インテリアまでをワンストップで手掛けるnuリノベーション(株式会社ニューユニークス)のスタッフ。
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築浅の設備を活かした実例をご紹介!
新築や築浅物件を購入し、使える設備を活かしながら自分らしくリノベーションした事例をご紹介します。これから物件を購入される方も、すでに物件をお持ちで物足りなさを感じている方も、「部分的なリノベーションでもこんなに変わるんだ」と参考にしていただけるアイデアが満載です。
・リノベーション事例:「SIMPLE×プレーン」(神奈川県茅ヶ崎市)
築10年の中古マンションを購入し、主に建具や収納の造作、部分的な間取り変更などを行いました。
設備はキッチンのみ交換。メインのフローリングを既存利用した床は、キッチン横のスペースを一部Pタイルに張り替え、広々としたLDK空間をゆるくゾーニングしています。
建具は、縦のスリットがすっきりとした印象の引き戸に交換。
廊下だけでなく、個室→WIC側からもLDKにアクセスできる動線を追加しました。
階段型の壁面収納は、キャットウォークを兼ねたリノベーションならではのデザインで造作。
シンプルな落ち着きのある空間の中にも遊び心が感じられる住まいへと生まれ変わりました。
・リノベーション事例:「インダストリアル×SOZAI」(東京都世田谷区)
続いての事例は、築8年のメゾネットマンションです。
フローリングや設備機器は状態が良かったため全て既存のものを流用し、デザインにこだわりたい箇所やインテリアスタイリングに焦点を絞ってリノベーションを行いました。
△BEFORE
△AFTER
印象を大きく変化させているのは、階段の手すりとキッチンの抜け感。
キッチンは、上部についていた吊り戸を取り払いオープンな仕様に変更。吊り戸がなくなって減少した収納力は、背面収納をしっかりとデザインし使い勝手を向上することでカバーしています。
白い壁だった階段の手すりは、ブラックスチールとオーク色の笠木を組み合わせたスタイリッシュなデザインにカスタムアップ。
階下からの明かりが上階にもふんわりと広がり、より広がりを感じるLDKへと生まれ変わりました。
取り付けに工事が必要なブラケット照明も、インテリアスタイリングサービス「decoる」を利用してデザイン性に優れたものを採用。
既存利用したフローリングとの相性も抜群な無骨すぎないインダストリアル感が、飽きの来ない上質さを演出しています。
ある程度築年数の経った物件をスケルトン状態からフルリノベーションをするのももちろん魅力的ですが、新築や築年数の浅い物件の場合にも、「だからこそ」の魅力がたくさん!
この記事でご紹介しきれなかったアイデアや、ご自宅をリノベーションする場合にはどのような選択肢があるのかなど、新築/築浅リノベーションについてもっと詳しく知りたい!という方は、ぜひお気軽にnuの個別セミナーに参加してみてくださいね!