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[2019.2.28]
こんにちは。
先日、世界中で翻訳されたベストセラー「サピエンス全史」を読み終えたので、少し感想を書こうと思います。
著者は1976年生まれのイスラエル人の歴史学者。
石器時代から21世紀の現代に至るまで、人類がどのような過程を経て発展していったのか上下巻にわたって記されています。
突然ですが下の2枚の世界地図、どちらが新しい地図か少し考えてみて下さい。
正解は上が1552年の地図。下が1世紀前の1459年に書かれた地図です。
この2枚の地図に現代にまで通ずる人類社会の進歩が隠されています。
地図を見比べると、なぜか新しい地図の方が空白な部分が多い、これは人類が無知であることを認めた証です。(1459年の地図は知らない世界を想像で描いていました。)
無知であることを恥ずかしがらず、貪欲に学ぶことが重要だと教えられました。
他にも日々生活する上で身に染みることに沢山気付かせてくれる宝のような本です。
気になった方は読んでみてください。
シンイチ