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[2020.1.16]
先週、偶然訪れた展示会「日本の眼展」がすごくよかったので、紹介させてください。
「日本の眼展」についての概要は、展示会の案内より抜粋します。
日本人が歴史の中で洗練させてきた「美意識」。それは日常を切り取り、新鮮な目線で見つめることで、生活に発見と喜びを生み出すことでした。
この展覧会が興味深かったのは、「粋」「かろみ」「素」「ほのか」といった17の日本の美意識を、言語によって具現化し、様々なインスタレーションで表現する構成となっていたところです。
ちょっと分かりづらいので1つ例を挙げると、
例えば、「素」を具現化した言語
そして、言葉で説明されるコンセプト「素」に形を与えたインスタレーション
といった感じで、様々な日本の美意識が展示されています。
心の目と書いて「見る」
日本人が歴史の中で洗練させてきた美意識を、目を通して心で感じることができる、素晴らしい展示会でした。
場所は青山のスパイラルホールで、1/22(水)までです。
入場料もかからないので、気になった方は、是非訪れてみてください。
シンイチ