更新日
[2020.2.13]
ふと街中ですれ違う人たちが
どんなことを考えているか
どんな気持ちを抱いているか
それを視覚化したらどんな姿かたちをしているのだろうと思いませんか?
どうも、マツモトです。
今回はそんな方にピッタリの作品を紹介します。
ビックコミックスにて2003年から約8年間連載をしていました
「ホムンクルス」全15巻
主人公はトレパネーションという
頭蓋骨に小さな穴を空ける手術を行った後に
第六感が出現します。
右目を隠し左目で人間を見ると
その人の深層心理に根付くトラウマやコンプレックスが
異形の姿「ホムンクルス」として表れるのです。
主人公自身も大きなコンプレックスを抱えており
ホムンクルスと関わっていく事により、自分自身を
掘り下げて何者であるかを求めていきます。
序盤はホムンクルスたちの心の闇を解決していく展開なのですが
主人公自身の心の闇の深さに気づいてからのラストは
なかなか衝撃ですので、気になった方はぜひお手にとってみてください。
それではまた次の作品紹介でお会いしましょう。
マツモト