[2020.5.11]
アイドリングビューティーとは、使用していない時でも美しくある。という考え方。
物は使っていない時間の方が圧倒的に長いので、何かを選ぶ際にはこれを意識して選んでいます。要はカッコイイモノということになるのですが、これがまた難しいのです。
機能・見た目の両方が完璧に気にいるモノというのは少ないですが、キッチン周りにお気に入りの道具たちが揃ってきているので今回はそちらをご紹介します。
1つ目は「DYK」の包丁
鍛冶の町、新潟県三条町生まれのブランドでいわゆるデザイナーズのプロダクトです。
ステンレス製で刃と柄が一体なのでお手入れもしやすく、とても軽量です。
5種類用意されていて揃えば包丁で困ることはないラインナップもGOOD。
一番のお気に入りポイントは指でなぞったときのシャンッっという金属音なのですが、写真ではお伝えできないのが残念……
かっこいいです。
2つ目は「STAUB」のツール
言わずと知れたSTAUBですがこちらのツールたちがかなり優秀なんです。
シリコン製のツールたちは柔らかくSTAUBを傷つけないように作られているのですが、
固さも併せ持っていて力のかけ具合で思ったように変形してくれます。
熱にも強く焦げがくっつくこともないので軽く洗うだけで綺麗に保てます。
柄はアカシアで出来ています。
かっこいいです。
最後は「ShuRo」のプレート
料理はお皿が命です。どんなに美味しくても適当に盛り付けては料理が台無し。
その日のメニューに合わせてお皿を選びたいところですが、
集め始めるとキリがないのでお気に入りの一枚を毎日使っています。
こちらのShuRo「炻器(せっき)」シリーズは経年変化の楽しめるお皿。
油分などで使用するたびに違う表情を見せてくれます。
硬い石のような質感でこちらもの指で弾くとチンッと金属のような音がお気に入り。
かっこいいです。
ただの道具が料理を美味しくするのだから不思議なモノですね。
BARA