塗装に隠れた「労」と「美」
みなさん、こんにちは。
早速ですが、第7回の技レポは「塗装」についてお届けいたします!
今回は壁や天井の塗装について。
一般的に部屋の壁材としてよく使われる種類には、塗装、クロス(壁紙)、タイルがあります。(それぞれの特徴については「実例から学ぶ壁材がもたらす効果」をチェック!)
その中でも塗装は、既製品では中々見つからない自分好みの色を作り出すことができるのが醍醐味!塗装だからこそ出せる色、デザインの深みや重厚感、肌にフィットするような手触りが特徴的です。
さて、みなさんに塗装の魅力を知っていただくために、nuリノベーションの施工事例をいくつかご紹介しましょう。
まずは、「白」の塗装から!
リノベーション事例:「SIMPLE×SOZAI」(神奈川県横浜市)
石膏ボードの壁や躯体壁・梁を同じ白色で塗装したことにより、空間に一体感が生まれています。
こちらは反対側のキッチンエリア。キッチン隣にアーチ状の出入り口を設けています。アーチ部分にクロスを貼ろうとすると、湾曲している分プロの職人さんでも貼るのに苦労しますが、塗装であれば効率よくキレイに施す事ができます。
次はユニークな「緑」と「黒」のコンビネーション!
リノベーション事例:「BRITISH×アンティーク」(東京都世田谷区)
こちらは、イギリスヴィンテージのテイストが大好きなお客様のお宅です。『どうしたらお客様が思い描く、イギリスヴィンテージな緑色を表現できるか』。職人さんと色味や質感について試行錯誤しながら話し合い、塗装を仕上げていきました。
こちらはWICのパーティションの塗装。西洋風のモール形状がデザインに深みを持たせています。このような複雑な平面も、職人さんの腕にかかれば美しく仕上げることができます。
最後に、塗装面にプラスアルファの仕上げを加えた事例もご紹介します!
リノベーション事例:「STYLISH×MOKU」(東京都渋谷区)
こちらは、ダイニングキッチンの天井に塗装を施したお宅です。
紙ヤスリであえて表面に傷をつけて仕上げることで、ラフな素材感を強調。また、擦ることで絶妙な色味の調整も施しました。
同じ塗料を使用しても、仕上げの方法次第で様々な仕上がりが楽しめそうですね!
nuリノベーションHPの施工事例ページでは、今回ご紹介した他にもバラエティに富んだ塗装の事例を掲載しています。
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