こんにちは。
新年早々緊急事態宣言が発令され、日常はいつ取り戻せるのやら…という状況ですね。
早く遠くへお出かけ出来ますように…と祈りつつ、
昨年秋に訪れた都内のホステルをご紹介したいと思います。
「CITAN」
日本橋小伝馬町・馬喰横山の間に位置しているホステル。
あいにくの雨でぼやけた写真ですが(笑)、大きな窓のあるエントランスが目印です。
蔵前の『Nui. HOSTEL & BAR LOUNGE』、
京都の『Len KYOTO KAWARAMACHI』を手がけるBackpackers’ Japanのホステルで、
以前はシャツメーカーの本社ビルだった建物をリノベーションしているそうです。
この日は元々、日本橋で映画のレイトショーを見る予定だったのですが、
上映終了も夜遅く、せっかくだから一泊してしまおう!
ということで徒歩圏内のこちらに滞在をしました◎
2~7階がホステルになっており、
ドミトリータイプ、ツインルーム、ダブルルームなどお部屋の種類も様々。
私は、友人とキングダブルルームに宿泊しました。
室内は大きなベッドと、小さなデスク、洗面台のみという余計なものを省いた至ってシンプルな空間。
ホステルというだけあって、地方や海外の観光客(今は少ないですが)などの長期滞在者も多く、
バス・トイレは共用になります。
ただ、デザインも素敵で、アメニティは東日本橋にある「OSAJI」(オサジ)という
オーガニックコスメのブランドのものが用意されており、女子のホステル滞在でも満足度は高いです。
(個人的にホステルにやや抵抗があったのですが、自分の常識を覆す居心地の良さでした。)
1階には共用キッチンも完備されていて、まるでシェアハウスのようでした。
エントランスラウンジにはカフェ「BERTH COFFEE」が併設されていて、
朝の通勤がてらコーヒーを求めてサラリーマンの方もちらほら…
さすが、日本橋。なんだかニューヨークのような光景です。
地下1階へ降りると、バー&ラウンジ。
お酒や軽食を楽しめる空間でホテル滞在者以外でも利用が可能です。
他の系列ホステルに比べて、特に音響にこだわった設計となっているらしく、
計16本のスピーカーとDJブースもあり、音楽を楽しみながら食事をすることができます。
日本橋エリアには、コンパクトながらデザインにこだわったホテルが多く
都内近郊にお住まいの方も気軽に足を運べるのが嬉しいポイントですね。
新しい旅行のスタイルを知ったいい機会になりました(^^)
なかなかすぐには難しいかもしれませんが、
都市型デザイナーズホテル、おすすめです。
[2021.01.28]