こんにちは。
突然ですが、無印良品には道の駅があるのをご存知でしょうか?
実は千葉県鴨川市には、「里のMUJI みんなみの里」という良品計画が運営する道の駅があります。
房総半島の内陸部、とってものどかな場所で、まるで無印がありそうな雰囲気ではありません。
みんなみの里は、1999年に地域の交流ターミナルとして開業し、2018年から良品計画によって道の駅と無印良品が融合した施設に生まれ変わりました。
施設の中には大きく分けて4つの施設があります。
1つ目は、「無印良品 みんなみの里」。
都内の無印と品揃えはほぼ同じで、馴染み深い店内ですが、小屋組の内装が都市部の店舗ではなかなか感じることのできない雰囲気を味わえます。
2つ目は、「Cafe&Meal MUJI みんなみの里」
都内でもよく見るいわゆる”MUJIカフェ”ですが、ここは少し違いました。
内装は都内のお店と同じく、無印の商品でシャンデリアを作るスタイルで、ここではアクリル収納たちが輝いています。
みんなみの里のMUJIカフェでは、地元のオリジナルメニューを食べられるのです。
私は「房総冷や汁プレート」をいただきました。
色々な食べ方があるらしく、私はセットの柑橘を絞っていただきました。
3つ目は直売所です。
無印のBGMが流れる店内ですが、地元鴨川の農産品や工芸品が立ち並ぶ馴染み少し不思議な感覚のお店でした。
中には多目的スペースという場所もありました。
MUJI BOOKSや勉強スペース、地域情報コーナーなど、誰でもくつろげる部屋でした。
4つ目は「開発工房」です。
開発工房は、地域の農産物を活かして新たな特産品を開発するために併設された施設だそうです。
中に入ることはできなかったのですが、ここで生み出された食べ物がそのまま道の駅で買えるというのは、道の駅での買い物の楽しさを倍増させてくれます。
「里のMUJI みんなみの里」は、
地元の方々にとって馴染みのある道の駅であり、同時に無印良品という観光客にとっての馴染みの場所として、だれもがゆっくり過ごせるような工夫のされた施設でした。
休日であれば東京から気軽に行ける場所にあるので、休息地として定期的に訪れたい場所です。
【2021.07.16】