今年の冬は例年より寒く、
年明けに関東地方も積雪しましたね。
都内で雪が積もるのは数年ぶりらしいのですが
その前に雪国でたっぷり雪を浴びていたので
まさかそのタイミングで再び雪景色を体感するとは…
訪れたのは奥会津にある大内宿。
有名な白川郷と同じように
茅葺屋根の民家が通り沿いに建ち並び
江戸時代から続くという景観を引き継ぐために
今もなお店舗兼住居として使われています。
白川郷とは屋根形状が異なり
合掌造りではありませんが
合掌造り同様に大内宿の茅葺屋根も
400年以上の歴史ある伝統様式とのこと。
世界遺産の白川郷や京都と同じくらい
この地域も歴史的価値を評価されており
後世に景観を残そうと、
重要伝統的建造物群保存地区として
国から指定されているようです。
積雪の影響を受ける観光地は
雪掻きが大変そうですね。。。
大雪の中、お休みの店舗もありましたが
営業中の店舗を発見。
雪対策用のすだれによって
この時期は特に外からは
中の様子が伝わってきませんが
敷居をまたぐと、素敵な世界観。
店舗の中でも「叶屋」は
素朴な色彩の大内宿のなかで
カラフルな品ぞろえが目を引きます。
このカラフルな品々の正体は
”ちりめん雑貨”でした。
店内では温かいお茶が無料提供されており
数多くの漬物の試食コーナーがあったり
通り沿いの店舗のお土産屋さんとしては
個人的に一番オススメです。
ひと通り巡ったあと
賛否両論あると噂の大内宿名物を
せっかくなのでいただくことに。
これが噂の「ねぎそば」です。
豪快に1本のネギを箸代わりにしていただきます。
途中までは頑張りましたが
やはりお箸じゃないと蕎麦をすくいきれません。
味は食べた人しか共有できない気がしますが
いま考えると家でも真似できそう。笑
まぁ食べる環境も大事ってことで！
今回訪れた大内宿と同じ会津市内に
古くからの有名建築があるのですが、
次回はそこへ訪れた話をしたいと思います。
寒い日が続きますが
くれぐれも体調に気をつけて
例年より寒い冬を乗り切りましょう！
[2022.02.08]
