お世話になっております。
ダテちゃんです。
最近は『自分が住むまちの魅力を感じる』ことをテーマに
Googleの航空写真で気になった場所を探して
まち歩きをしています。
そこで見つけた「大横川親水公園」と「ささやカフェ」について、
今回はご紹介させてください。
こちらは「大横川親水公園」です。
その名からも伺えるように、
「大横川」という人工の河川が
もともとこの場所には流れていました。
「大横川」は自然と生まれた河川ではなく、
このエリアの火災を消すための役割として、
江戸時代に人工的に河川が引かれたそうです。
その後、このエリア(墨田区、江東区)の水運も担い、
工場発展を後押しさせていきましたが、
増水と地盤沈下による浸水や氾濫を危惧し、
「大横川」は埋め立てられました。
その埋め立てとともに生まれたのが
「大横川親水公園」となります。
今「大横川親水公園」は、
錦糸町駅方面から
スカイツリー方面を結ぶ
細長いライン状の公園として、
市民の方々に親しまれています。
航空写真で見ると細長い公園が街を縦断しているので、
もともと川があったことを彷彿とさせてくれます。
その「大横川親水公園」のそばには、
有機野菜を用いたビーガン料理を提供する
「ささやカフェ」様がございます。
「ささや」様は、
1700年の頃からこの地で営まれていた
水飴工場の名前から由来しています。
当時から「大横川」を利用し、
モノを運搬されていたそうです。
倉庫としての役割などを経て、
時が経った2012年に、
この建物はリノベーションされ、
カフェとして生まれ変わりました。
スタジオ、ショップも併設されていて、
文化を創造していく拠点としての賑わいを感じました。
「ささやカフェ」様で過ごす時間は、
「大横川親水公園」と向き合った
様々な時間を感じさせていただける
とても心地よい経験がありました。
皆様もぜひ、訪れてみてください。
[2022.06.03]