9月に入り、暦では秋に突入しましたが
気温のせいか、まだ夏気分が抜けない日々。。。
芸術の秋ということで、先日訪れた
舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』の
観劇へ行った時のハナシを。
劇場のある赤坂駅に降り立つと、
周辺の街並みは舞台に合わせた姿に
変貌を遂げていました。
駅構内から劇場に向けての通路も
絨毯や絵画、オブジェがお出迎えしてくれるので
一気にハリーポッターの世界観に引き込まれます。
今回の舞台が長期間で開催することもあり
シアターが専用劇場化されているため、
足元には作品の校章が入った真っ赤なカーペット
天井には星空が広がっていたりと
劇場内全体も外に負けない装飾が続きます。
1Fにはチョークアートが壁に広範囲で描かれており
とてもクオリティが高いので行かれる方はお見逃しなく!
演劇作品自体も原作者のJ.K.ローリングが
自ら演出家や脚本家とともに創作し、
シリーズ7作品の続編として描かれた
最終作から19年後の8番目に位置する新たな物語。
公演が長期間にわたることもあってか
ハリー・ポッター役もベテラン勢が揃い
主役は藤原竜也、石丸幹二、向井理の交代制。
その中で私は藤原竜也の回へ。
いざ、観劇!
………。
上映時間を過ぎても、幕が開きません。
しばらくすると、急に舞台が明るくなり
キャスト全員が舞台上に出てきて一言。
「関係者に新型コロナウイルス感染症の陽性反応が確認されたため本日の公演を中止します。」
ご時世柄、仕方ないのですが
着席後の中止発表は初めてだったので呆然。
恐らく特別に舞台にセットが残されていたので思い出に撮影。
残念ながら中止分のチケットは払い戻されてしまうようなので
チケットを取り直し、冬にリベンジしてきます!
せっかくなので、劇場を出た後は
ハリー・ポッターの世界観を少しでも味わいに
周辺探索や期間限定のショップへ。
舞台は来年の夏頃まで上映を予定しているので
ハリー・ポッター好きの方はこの機会に
赤坂を訪れてみてはいかがでしょうか。