こんにちは、nu編集部です。
nuリノベーション(以下、nu)で働くスタッフの「いい時間」を切り抜いてお届けする当連載。6回目は、nuきってのおしゃれさん3人衆に集まってもらいました(^^)
大好きな服との出会いから付き合い方、“ファッションにこだわる時間”がそれぞれにもたらすプラスの影響とは?
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#nuおしゃれ談義
△アシスタントデザイナー:長島(左)、デザイナー:山岸(中央)、アシスタントデザイナー:吉岡(右)
#1 “あるある”なきっかけ
長島 「おしゃれさん」と言われると、ちょっと切り出し方に迷ってしまいますね(笑)。まずは無難に、服が好きになったきっかけから話していきましょうか!
吉岡 私は、高校生の時はあまり服に興味がなくて。大学生になってインスタなどを見るようになってから、「ファッションで自己表現ができるんだ」と少しずつ興味をもつようになりました。
長島 わかる!僕もインスタを参考にするうちに服が好きになりました。自分より少し年上の方のアカウントを参考にしたりしています。
山岸 現代的だ…(笑)。長島くんは身長も高いし、ジャケットを着るとすごく映えるよね。羨ましい!
長島 そうですね…、身長だけはポテンシャルを授かったと思っているので(笑)。今はよりジャケットスタイルが似合う男になりたくて、30代を目標に髭を伸ばしてみようかな?とか、自分づくりをしていきたいと思っています。山岸さんはどうですか?
山岸 実を言うと、学生時代に好きだった子に振り向いて欲しくておしゃれを意識するようになったのがきっかけ(笑)。高校が私服校だったので、尚更気をつけてましたね。雑誌を読んだり、ネットでブランドのコレクションを見たり…。
吉岡 当時はどんなブランドが好きだったんですか?
山岸 当時は「コム・デ・ギャルソン」とか「ヨウジヤマモト」とかかな。黒ばっかり着てました。
吉岡 高校生からギャルソンは、さすがですね!でも“好きな子にモテたい”は私もあったかも…。ファッションに興味を持つきっかけとして、あるあるなんですかね(笑)。
#2 自己表現100%のクローゼット
山岸 きっかけこそ“モテ意識”でしたが、今はそんな時期も通り過ぎたので(笑)。自分の好きな服を着られるようになって、ますますファッションが楽しいですね。
長島 山岸さんのご自宅の写真、古着屋さんのような世界観が出来上がってますね…!これはどんな家なんですか?
△(左)山岸宅のクローゼット (右)ブラケットをコート掛けに
山岸 今は木造メゾネットの賃貸に住んでいます。たまたま気に入った物件がオープン収納だったから、それに合わせて服を詰め込んでいます。
吉岡 一着一着がおしゃれだから、詰め込んでもおしゃれですね(笑)。ちなみにこれで全部ですか?
山岸 ボックスにしまっているものや他の場所に置いているものもあるので、もう少しあるね。「もう着ないだろうな〜」と思っても、なかなか捨てられない性分で…。2人暮らしですが8割が私の服です(笑)。
長島 僕は山岸さんと対照的に、一年着なかった服は手放すようにしています。選択肢が多いと悩む時間が勿体無い気がして。
△長島宅の整頓されたクローゼット
吉岡 長島さんはミニマリストなんですね!私も長島さんほどではありませんが、着ない服は手放すことが多いかもしれません。着たい服も次へ次へとアップデートされるので、「捨てなかったら良かった…」となったことも幸いまだなくて(笑)。
△吉岡宅のクローゼット
山岸 僕が言うのもなんですが、吉岡くんらしい彩りのあるクローゼットだね!(笑)
吉岡 色物は確かによく選ぶかもしれません(笑)。スチールのキャビネットは最近「DULTON」で購入したものでお気に入りです。今は賃貸なので、廊下の一角にぎゅっとなってしまっていますが、いつか自分の家を持つ時にはこだわりのクローゼットを造作したいです!
#3 長く付き合う秘訣
長島 事前に送っていただいた写真に、みなさんお手入れグッズがありましたね。僕はまだまだその辺は勉強中で…、みなさんの愛用品を教えていただきたいです!
吉岡 僕のこだわりは洗剤です!「eco store」の洗剤・柔軟剤をヘビロテしていて、パッケージもかわいいし香りもいいし、文句なしです。
長島 恵比寿にもショップがありますよね!印象的なパッケージだから見覚えはあったけど、実際に使ったことはなかったです。
吉岡 私は肌が弱くて、化学成分の入った洗剤がダメなんです…。この洗剤は成分にこだわってつくられているので、そんな体質の私にはぴったりで!服にもやさしい成分なので、長く大切にしたい服にはおすすめですよ。
長島 そうなんだ!ちょうど最近子供が産まれたので、僕も使ってみようかな…。山岸さんのは、ブラシですか?
山岸 「GRAND IKEMOTO」というブランドの衣類用ブラシで、馬の毛で出来ています。これで定期的に梳いてあげると、毛玉になりにくかったり肌触りがずっと良かったり。数年に一度買い替えていて、これはもう4代目です。
長島 4代目!まさに“愛用品”ですね。さっき「なかなか捨てられない」とおっしゃってましたが、これだけ大切に手入れしたら思い入れが生まれるのも納得ですね。
山岸 そうだね〜。なかなか着ない服も、たまに出して空気に当ててあげたり、靴も一週間に一度磨いてあげたりと、手入れする時間も結構好きなのかも。
#4 身に纏う「いい時間」
吉岡 みなさんのお話を聞いて、改めてファッションって面白いなと思いました。
長島 そうですね。「これだ!」ってコーディネートで出かけられるかどうかで、その日のテンションもかなり左右されますしね。
山岸 わかる。駅についてから「今日、この靴下じゃなかったな…」ってなると、一旦帰って靴下履き替えたい気持ちになるくらい(笑)。こうして話していると、ファッションって思っている以上に自分のモチベーションになってるなって感じるね。
吉岡 僕は就職活動をしていた時、「ファッションで自己表現しながら自分らしく働く」というのが、一つの軸でもあったので。それを実際に体現されている先輩方の姿をみたことも、nu(ニューユニークス)で働きたいと思ったきっかけの一つでした。これからもファッションを通じた自分なりの表現方法を楽しんでいきたいです!
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おしゃれさんならではのコアなこだわりポイントに、共感と笑いが絶えない3人。
nuへご来社いただいた際には、スタッフのこだわりのファッションにもぜひ注目してみてくださいね!
今回はここまで。次回もお楽しみに(^^)
撮影・文:nu編集部