【保存版】アイコニックなデザインソファ5選
リノベーションを機に新調される方も多いソファ。
お部屋の印象をつかさどる大きな家具だからこそ、空間にしっくりと馴染む素敵なソファを迎え入れたい気持ちが強くなりますよね。
今回はその中でも空間の主役になるような、アイコニックな存在感を放つソファを5つに厳選してご紹介いたします。
ソファ選びの基本的なポイントも合わせてお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
物件探しから設計・施工、インテリアまでをワンストップで手掛けるnuリノベーション(株式会社ニューユニークス)のスタッフ。
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ソファ選びの基本
まずは、お部屋の広さ・TVとの距離・普段何人で使うかなどの条件によって形や寸法を検討します。
深くかけたい、寝転がりたい等、リラックス重視の使い方であれば奥行が深いものを選ぶのがポイント。
男性と女性で体格の差があるため、ソファと背中の間にクッションをはさむなど、実際にどう座るかもシュミレーションしながら選ぶと◎。
また、昨今はオンラインショップでのお買い物も主流になってきているかと思いますが、ソファは実際に腰を掛けてから購入するのがオススメです。
靴の有無で座り心地が変わってくるので、靴を脱いで実際に家でくつろいでいるように座れるとベター。
サイズ感についてはお店で見て「少し小さいかな?」と思うくらいが、自宅に配置した際にちょうどいい大きさになるかと思います。
注目しておきたい形状ごとの3つの特徴
①居心地や雰囲気を左右するベース
■ストレート(両肘タイプ/アームレス/シェーズロングなど):
スタンダードな形状。横並びで座る、もしくはひとりでゆったり使うなど、シンプルな使いやすさが魅力。
■L型(カウチ/オットマンや1シーター組み合わせなど):
ソファの上で脚を伸ばしたり、寝転がったりしやすい。大人数で座ることも◎。
また、対面式よりもL型の配置の方がリラックスして対話がしやすい(視線が交差するため)というメリットも。
オットマンや1シーター、ユニットタイプ等を組み合わせれば、よりフレキシブルに使うこともできます。
②背もたれ・座面の形状
■ひとつながり:どこに座っても均一の座り心地。寝転びやすい。線が少ないのですっきりとした印象が魅力。
■クッションが分かれている (1Sごとにクッションわかれているタイプ):取り外しできるタイプが多くメンテナンスしやすい。よく座るところとそうでないところ、クッションを入れ替えして使えば、へたり方も均一にバランスよく使える。また、外出時などにクッションを縦にして通気性を良くしておくことも◎
③掃除のしやすさにも影響する脚の高さ
■高め:床掃除がしやすい。掃除ロボット持っている場合、下に入るかサイズを要確認。
■低め:床に座った時、ソファを背もたれにしやすい。
リノベーション空間に合うアイコニックデザインソファ5選
ここからはnuリノベーションでリノベした空間に合わせたソファを実例に、アイコニックなソファをご紹介します。
ソファ単体のデザイン性はもちろん、空間全体のコーディネートの参考にもぜひ。
<Elephant Sofa(エレファントソファ)>
・リノベーション事例:「円柱×ワンルーム」(埼玉県浦和市)
背もたれとアームが曲線を描きひとつながりになったフォルムが特徴的。
どっしりとした佇まい、象の鼻のようなフレームが名前の由来です。
ローバックタイプなので、お部屋の中心に置いても◎
<MARENCO(マレンコ)>
・リノベーション事例:「カグトイエ」(東京都足立区)
弊社スタッフの中でも“憧れのソファ”として名があがるマレンコ。
名高い名作家具というだけあって、お部屋の主役としてのオーラがあります。
定番の麻カバーはラフさがあるので、コンクリートやタイルなどの床材と相性ばっちりです。
<ROSETTogo(ロゼトーゴ)>
・リノベーション事例:「in parallel」(東京都杉並区)
フランスの家具ブランド「リーン・ロゼ」のアイコン的ソファ。
くしゃっとしたフォルム、キルト式の張地が特徴的です。
洗練されたデザインはタイルの床などの海外テイストのお部屋によく合います。
座面の奥行きが深く、包まれるような座り心地で、ローソファなので床座スタイルのお家にもおすすめです。
<MAGS SOFA(マグス ソファ)>
・リノベーション事例:「stealth」(東京都品川区)
HAYらしいミニマルで洗練されたデザイン、奥行の深い座面、ローバックが開放的な印象を与えるソファです。
ユニット式なのでモジュールを追加し組み換えることも可。
この事例はL字ソファを置くことを想定し、キッチンを壁付けに。リビングの空間を最大限活用できる間取りにしています。
<LAKEWOOD SOFA(レクウッドソファ)、JETTY Feather SOFA(ジェティー フェザー ソファー)>
・リノベーション事例:「ウッドクラフト」(東京都目黒区)
こちらの事例ではストレートタイプのソファを2台L字に並べ、ゆったりとくつろげるリビングスペースをつくりました。
ソファはアメリカンヴィンテージテイストで人気のブランド<アクメファニチャー>の家具で、ユーズド感のある空間によく馴染みます。
<ハンスウェグナー・ハイバックソファ>
・リノベーション事例:「モルタル×Aalto」(埼玉県蕨市)
ハイバックなので頭をあずけゆったりくつろげるソファ。アームが幅広いのも特徴的です。
1脚ずつ分割できる仕様なので、ソファ+イージーチェア等と自由に組み換えができます。
背もたれ部のフレームが格子状になっており、存在感がありながらもすっきりとした印象を与えることができるのも魅力です。
空間の主役になるアイコニックなソファ特集。いかがでしたでしょうか。
デザイン性や機能性、座り心地など様々な観点で満足のいくソファが見つかるのがベストですが、全てを網羅するのはなかなか難しいもの。
そのため、こだわりたいポイントに優先順位をつけてアイテムを選んでいくとスムーズかもしれません。
ソファ選びの参考にぜひ本記事をお役立てくださいね。