こんにちは。
nu編集部です。
第7回の「nuの創り手たち」では、アシスタントデザイナーとして活躍する前川さんをご紹介します!
いつも笑顔で愛されキャラの前川さん。穏やかな表情の裏に隠された、リノベーションへの熱い思いとは。
【プロフィール】
大学院を卒業後、(株)ニューユニークス(nuリノベーション)に入社。
メインデザイナーを補佐するアシスタントデザイナーとして、日々お客様の家づくりをサポートしている。
設計業務のみならず打合せ中にはお子さんの遊び相手になるなど、お客様が心から家づくりを楽しめる環境づくりに日々奮闘中!
それでは早速、スタート!!
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「なんかいいな。」を創る。
―今年で入社3年目ですね。建築っていろんなジャンルがあると思うけど、リノベーションに興味を持ったきっかけは何でしたか?
まっさらな土地に家を建てるのではなく、“既存の建築物に対してプラスアルファの価値を加える”というリノベーションの考え方が、自分にはしっくりきて。0から1を生み出す建築ももちろん素晴らしいけど、今ある1や10をできる限り100に近づけることに魅力を感じました。
就職活動中には様々なリノベ会社のHPやインスタを見て情報収集していましたが、その中でもnuリノベーション(以下、nu)のHPや施工事例が一際洗練されているなと感じて。特に、お客様の思いや価値観、ライフスタイルを徹底的にヒアリングすることに重きを置いている姿勢や、ひとつとして同じ間取り・デザインの空間が存在しないという点が印象的でした。
△お客様のお宅で入居後の写真を撮影する前川さん
―アシスタントデザイナーとして、最近はどんなことにやりがいを感じていますか?
メインデザイナーについて設計・デザインのアシスタント業務全般を行っているんですが、最近は自分の思いを発信できる機会が増えてきて、とてもやりがいを感じています!
nuでは、お客様と実施設計をスタートする前にプレゼンテーションで複数のプランを提案させていただくんですが、その図面やイメージパースを作成するのはアシスタントデザイナーの役目で。メインデザイナーが練り上げたプランを図面に落とし込み、お客様へのご提案資料として仕上げたり、サンプルを手配することで今までは精一杯だったんですが、ベースのスキルが身についてきて、気持ちに余裕をもてるようになってきました。
最近は部分的にプランニングに参加させていただく機会も増えてきて。ちょうど先日プレゼンテーションさせていただいたお客様にも、私が考えたプランを取り入れていただけた箇所があったんです!
アシスタントデザイナーとしてやりがいを感じる瞬間であるとともに、“自分も早く一人前の設計デザイナーになりたい!”という思いがより強くなった出来事でもありました。
―すごい、急成長中だね!では、お仕事をする中でいま一番楽しいのはどんな瞬間ですか?
悩みますね…。でもやっぱり、部分的にでも自分が主体となってお客様へ提案できるようになったこと、それを実感できる瞬間は“楽しい!”と感じます。その分責任感も伴いますが、お客様の家づくりを自分ごとと捉えて、一人ひとりのお客様に向き合うという過程はとても楽しいです。
遊びに行ったり街を歩いている時にも、”こんなお店があったんだ”、”このデザインは提案に活かせそう!”って、今までとは違う発見があったりして。アイデアの引き出しを増やそうとして自然とモノの見方が変わってきたなと実感する機会も増えました。
△旅行先のバルセロナで訪れたという「レス・コルズ・レストラン」
―プライベートにもいい影響があるんですね◎では最後に、今後前川さんはどんな設計デザイナーになっていきたいですか?
お客様に対しても、社内のスタッフに対しても、「前川さんにならネガティブな思いも相談したい」と思ってもらえるような人になりたいです。私は前に立ってグイグイ引っ張っていくより、寄り添って並走していくタイプなので。「前川さん、なんかいいな」と思ってもらえるような人になれたらいいなって思っています。そのために、相槌の仕方だったり相手の目を見て話すことだったり、基本的なことにも改めて気を配るようになりました。
―前川さんらしくていいですね。確かに、前川さんには悩みを相談したくなるかも(笑)!
最近友人に紹介してもらった飲食店があるんですが、そこのスタッフさんの接客がとても心地よくて。それこそ「なんかいいな」と思わせる何かがあるんです(笑)。それが何なのかを自分なりに考えてみたり、心地よい会話ができる人を意識して探すようにしています。
デザイナーとしてのスキルはもちろんですが、色々な人と出会って吸収して、自分なりの「なんかいいな」を創り出していきたいです!
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自分らしいデザイナー像を探求して、日々頼もしく成長する前川さん。
ありがとうございました(^^)
次回もお楽しみに!