
先日、雑貨好きの間では有名な PUEBCO 三軒茶屋 に行ってきました。
渋谷PARCOの店舗もありますが、三軒茶屋店は“倉庫の奥の隠れ家”のような佇まいで、また一風変わっていました。

茶沢通り沿い、つい見過ごしてしまいそうなひっそりとした入り口。
秘密の場所に入るような不思議感もPUEBCOの魅力の一つだと思います。

店内は、工業的な雑貨のイメージを持っていた私の想像よりも幅広く、ヨーロピアンやエスニックのテイスト、バッグや家具まで、ジャンルを問わずさまざまなアイテムが並んでいました。
元々の無骨な印象と違って、どの棚も落ち着いた雰囲気で、手に取ってみたくなるものが自然に目に入る空間でした。渋谷の店舗だけでは見られないラインナップに個人的にはかなりテンションが上がっていました。

PUEBCOの真骨頂は、廃材やユーズド素材、デッドストックを新しい価値に変えるアップサイクル。
空港のスリングベルトやパラシュート生地、古材や工業用素材が、元の用途を超えて魅力的なアイテムに生まれ変わる過程は、独創的です。
古材家具や、インドの実験用品をそのまま商品化したセレクトなど、「効率性重視ではない自由なモノ作り」を肌で感じられるのが、逆に今っぽくて高感度だなと思います。

個人的にオンラインショップのユニークさも好きで、商品ごとに素材との出会いや開発のプロセスが記載されています。
単に雑貨を買うだけでなく、物語を買うような感覚があり、アイテム一つひとつに背景を想像する楽しさがあります。

住宅リノベの現場でも、アップサイクルはますます注目されています。
家具製作で出た端材をアートや壁材に使ったり、古材を仕上げ材として取り入れるなど、環境問題とデザインを両立させるアプローチは増えてきています。
日々リノベに関わる身として、こうした素材の活かし方や自由な発想はとても参考になり、自分の設計にも取り入れたいと強く感じました。
