もうすぐゴールデンウィーク。
外に出るのが気持ちいい季節になってきましたね。
こんにちは、デザイナーの水原です。
スタッフの偏愛をレコメンド形式でお届けする本企画。
第16回目となる今回は、暮らしの中で役割を変えながら楽しんでいるアートピースをご紹介します。
◾️佇まいのあるオブジェ、フタモノ
(フタモノ大 [08A] /成田周平 ¥33,000円(税込) )
愛知県で制作されている、成田周平さんの作品【フタモノ】。
手の中でかたちを立ち上げていく手びねりの技法をベースに、複数の工程を重ねながら、土の質感と表情を丁寧に引き出しています。
仕上げに施された漆によって、光をやわらかく受け止める、奥行きのある質感に。
均一ではないフォルムや、わずかな揺らぎなど、その不完全さが空間の中にやさしい余白を生み出してくれる存在です。

4つのパーツで構成されていて、すべて分解が可能。
積み木のように組み替えながら、その時々の使い方や見え方を自由に選べます。
中に仕舞う、上に置く、あえて分解して余白として配置する。
用途を限定しないからこそ、暮らしの中で自然と役割が変わっていく。
“使い方を決めすぎない”という余白が、このオブジェの魅力だと思います。

実はこれ、会社のクリスマス会でいただいたギフトなんです。
以前から気になっていたスタッフもいたそうで、巡り合わせのように我が家に迎えることになりました。

自宅では、本棚の上に。
トレーやお香立てと並べて、ディスプレイを楽しんでいます。
今は一部を分解して指輪を置いていますが、以前はそのままオブジェとして飾っていました。
置き方や使い方を少し変えるだけで、空間の見え方が変わる。
そんな小さな余白をもたらしてくれるアイテムと暮らすことで、日々の暮らしが少し豊かになる気がします。