こんにちは！施工管理のまつこです。
本日からまた新たに1件、
現場の生の声をお届けしていきます(^^)/
◎concept
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ウッドクラフト
キッチン×ファニチャー
住み継がれた家のようなノスタルジーを醸し出すのは、
ベージュの珪藻土の壁。
そのラフな質感に、夫婦が愛するヴィンテージ家具がしっくりと馴染みます。
リビングとダイニングは、
扉のない大きな入り口で緩やかにシーンが切り替わるように。
白がクラシックな美しさを見せるキッチンを中心に、
開放的な空間が広がります。
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◎plan
1回目の本日は、解体～下地工事～電気・設備配管工事、
そして壁天井の塗装工事までをご紹介いたします！
◎解体工事
今回リノベ―ションするお部屋は、なんと工事中物件！
途中まで進んでいた工事の状態を活かしつつ、
新たに生まれ変わります◎
天井や壁の一部は躯体現しにするため、どんどん解体作業を進めていきます。
一通り解体を終えるとこのような状態に。
躯体の壁に等間隔で残っている白い模様はGLボンドと言って
元々壁ボードを固定するために使われていたものです。
こちらの壁は、そのまま塗装仕上げとなるため
後ほどきれいに落としていきますよ～。
◎下地工事
まず新しいプランの壁下地を建てていきます。
壁下地と同時並行で電気配線や給排水等の設備配管も行うため
大工さんをメインに毎日様々な職人さんが入れ替わり作業に入ります。
↑ちなみにこちらはキッチンの配管部分
今回オリジナルの対面式キッチンを設置します！
その様子は次回以降ご紹介いたしますのでお楽しみに＾＾
大工工事が進み、床の下地工事を終えたところで
一旦、仕上げの作業に切り替わります◎
◎塗装工事
こちらの物件、コンセプトにもあるように
珪藻土をメインに仕上げを施していきます♪
珪藻土とは…？
土壁の一種です。
植物の藻が化石化した土で、主に壁材として使われます。
藻土には非常に細かい穴が無数に開いており、この穴のおかげで
吸湿、放湿性に優れ、結露予防と防カビに効果を発揮します。
耐火性もあるため、七輪の材料としても用いられます。
(最近ではバスマットなんかも人気ですよね！)
ざらっとしたテクスチャとベージュ色を採用することで
お手持ちのヴィンテージ家具が馴染むよう、
やさしい雰囲気の空間に仕上げていきます。
前置きが長くなりましたが、、、
躯体壁にはベージュの珪藻土と同じ色で塗装を施します。
向かって右側が珪藻土のサンプル、
左側がベージュの塗装壁です。
素材やテクスチャは異なりますが
色を合わせることで統一感がありますね！
今回は、珪藻土サンプルや様々なベージュの色見本と比較しながら
塗装屋さんに現場で塗料を調色してもらいました＾＾
どんどん塗り進め、、、
天井と壁一部が塗装されると、パッと明るい空間に！
元の躯体現しと比較すると、、、かなりの差が！
色だけでこんなにも雰囲気が変わるのですね。
フローリング貼りや、メインの珪藻土工事、
ご紹介したいことは山ほどあるのですが今回はここまで◎
次回は、大工工事の続き、造作家具を作成する様子や、珪藻土工事をお届けします。
ぜひお見逃しなく！
また、こちらの物件は完成見学会を予定しています！
実際にnuのリノベーション空間を体感いただける貴重な機会なので、
皆様お誘いあわせの上、ぜひお越しください◎
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関連記事はこちら
2.仕上げ・造作編
3.竣工編
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まつこ
