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[2019.8.22]
こんにちは。
先日、新国立美術館で開催されているクリスチャン・ボルタンスキーの展覧会に行ってきました。
ボルタンスキーの作品は、衣服を壁一面に貼り付ける作品や、新聞記事の写真を拡大してブリキ箱に貼り付けるような作品で、いわゆるコンセプチュアルアートです。
中に入ると、別世界に来たかのような体験でした。
美術館なのに暗くて、どこからか男性の呻き声が聞こえてきます。
この中で体験する作品は、どれも異様でオカルトな雰囲気を帯びていました。
案内図を新聞紙で作るなど、世界観に徹底的にこだわっていました。
インターネットの画像や写真では伝わらない、実際に行って第六感で鑑賞する所に彼の作品の真実があるように感じました。
9/2(火曜:休館)まで開催されていますので、是非行って見てください。
シンイチ