[2020.6.13]
こんにちは。
6月も半ばに差し掛かり、浮かない天気の日々が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
最近では、コロナの影響で閉まっていた美術館やギャラリーも徐々に開いてきて嬉しい限りですね。
週末の過ごし方を考えることができるって幸せなんだ、と改めて感じました。
さて、今回は私のオススメの美術館を1ヵ所紹介します。
富山県富山市にある「富山県美術館」です。
敷地が川に挟まれており、美術館からは水辺と緑を臨むことができます。
そんな立地にも相応しく、内装は木を多く使用しており、素材の柔らかさと均整の取れた美しさが魅力的です。
また、この美術館が所有するコレクションのひとつである椅子コレクションは必見。
展示室には名作チェアたちが静かに並んでいます。
名作チェアのいくつかには実際に座ることができますので、座り心地を実際に試してみてください。
その他にもデジタルサイネージを使用した展示やインタラクティブアートなど、実際に見て触れて体験することが出来る仕掛けが美術館中に散りばめられています。
そして、極めつけは屋上にある庭園。
その名も「オノマトペの屋上」。
“ぐるぐる”や”ふわふわ”などオノマトペをテーマにした遊具がいくつか設置されています。
子供向けの遊具ですが、洗練されたデザインがそこかしこに。
遊びながらアートやデザインに触れることができます。
写真をお見せできないのが残念ですが、実は美術館スタッフの制服も素敵なんです。
これはご自身で訪れた際に確かめていただければと思います。
あいにく関東圏ではありませんが、機会がありましたら是非訪れてみてください。
Miha