こんにちは。
年が明けてからというもの、緊急事態宣言による制限で、遠出する機会がめっきり減ってしまいました。
最近の楽しみはネットの波に乗り、趣味に関連する情報を収集することです。
なかでも特にのめり込んでしまうのは、やはり美術的な情報を閲覧しているとき。
美術館に赴いて鑑賞するのも良いですが、SNSやネットギャラリーに漂流している作品を鑑賞するのも今の時代に合っているのかもしれません。
ということで今回は、僕が最近愛してやまないアーティスト「我喜屋 位瑳務 / Isamu Gakiya」さんについて紹介させていただきます。
我喜屋さんは沖縄出身のイラストレーターでありながら、美術館での展覧会や芸術祭への参加など、アーティストとしても活動し、特定の分野に止まらず、装画・雑誌・アパレル・広告・展示などの幅広いステージで活躍されている方です。
油彩、デジタルコラージュ、ドローイングなどを駆使して描かれるジャンルに囚われない作品群たちは一度見ると不思議と魅了されてしまいます。
我喜屋さんの作品は、コミカルで可愛い雰囲気の画風でありながら、ホラー調でどこか狂気を孕んだ画風でもあり、シュールでミステリアスかつ繊細で独特な世界観をもたらしてくれます。
と、大袈裟な表現をしましたが
作品によって本当に書いた人が違うのでは?と思わせられてしまうような、画風の使い分けが魅力の一つです。
今回載せている写真は2020年末に開催されていた「GUNIEA MATE」「CHILL DIE Ⅲ」という個展のものなのですが、2021年の個展情報は未だ公開されていません…
この記事が上がる頃にはちょうど緊急事態宣言も明けているタイミングでしょうか。
徐々に日常が戻り、個展に行ける機会が増えることを願うばかりです。
SNS上では、ほぼ毎日、新たな作品たちが生まれているようなので、興味のある方はぜひ覗いてみてください。
Twitter)@gakism
Instagram)@mongolian_death_worm_gaki
[2021.2.9]