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こんにちは。
2022年も早1ヶ月が過ぎましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか?
本日は、「ソロモン・R・グッゲンハイム美術館」について書きたいと思います。
螺旋状の外観が特徴的な「ソロモン・R・グッゲンハイム美術館」は
アメリカ・ニューヨークにあり、
カンディンスキーやピカソ、セザンヌなど近現代アートを扱う美術館です。
近代建築三大巨匠の一人、フランク・ロイド・ライトによって設計されました。
美術館内に入るとまず目に飛び込んでくるのが、吹き抜けとスロープ。
螺旋状のスロープをくるくると登りながら展示室を巡ります。
床は傾いていますが、絵画や作品は垂直平行に設置されているため、
個人的には、作品を鑑賞するにはすこし気持ち悪い感じがしました…。
スロープの内側は吹き抜けになっていて、
天井はトップライトになっているので自然光で空間全体を明るく照らしています。
わたしが訪れた時はちょうどジャコメッティ展が開催されていました。
吹き抜けを挟んで向かい側に彫刻の一部がちらりと見えていたり、
カーブした展示スペースに整然と作品が並べられていたり、
建物に沿った展示方法によって作品が映えていました。
什器や床材など細部にまで小技が効いた「ソロモン・R・グッゲンハイム美術館」、
ぜひ一度訪れてみてください。
まだまだ寒さは続きそうですが
皆様どうぞご自愛くださいませ。
[2022.01.31]